もう10月下旬と言うのに、昼間27・8度あり少し動けば長袖では
暑いですね。
6時には暗くなりますが、今日の朝は20度あり、秋と言う感じがしませんね。
日曜日は地デジで「日曜美術館」をはじめて見ました。
すごくきれいで、ブリューゲルの細かい部分が鮮明に見えて感動しました。
とくに「ネーデルランドのことわざ」はおもしろいですね。
ところで、数十年前、上の写真のところに私の生まれ生活した家がありました。
今は河川敷になっていますが、前はたくさん家があり梅雨時になると
川が増水し所々氾濫してました。
天井川でしたので、氾濫しなくても下水から水が逆流して床上浸水は
よくありました。
それに橋げたがあり、濁流の音がすごく無気味で怖くて、いつ決壊するかわからず、
夜は眠れませんでしたね。
両親はいつでも避難出来るようにしてました。
床上浸水の時は、井戸水は使えず、トイレも汲み取り式で使えず、
まして釜土ももちろんご飯も食べられませんでした。
最高で1階天井まで水が来たことがありました。
被害をあまり受けてない近所から、おにぎりの差し入れがあった時のことを、今でもよく覚えてます。
今は川幅が3倍になり、余程のことがなければ氾濫することはないでしょう。
しかし、奄美大島の災害もすごく甚大ですね。
命がけで避難された方も多いでしょうね。
濁流のように目の前を流れるのを見るだけで、足がすくみ生きた心地がしなく、
水圧の強さで、30センチの深さでも流されそうになります。
災害のあと片付けも非常に大変ですね。
肉体的にも精神的にも疲れ果てると思います。
最低1ヶ月はかかると思います。
そして完全に落ち着くまであと一ヶ月はかかるでしょうね。
家をなくされた方はどうして生活しようかと、めどが立たず、
行政のすばやい対応が欲しいですね。