masami71の日記

熊本市在住の68歳の年金暮らしです

堀辰雄の「風立ちぬ」

雨を境に気温が下がり、今日は23.5度までしか上がらず、少し肌寒い日に
なりました。
先週の30度近くまでの暑さにならず、気温の変化に身体が付いていけません。
今日の朝5時前に目が覚め、NHKラジオの「朝いち」まで時間があり、仕方なくそのまま
聞いてました。
朝いちが始まり「カケス」という野鳥のお話しがあってましたが、いつの間にか
また眠ってしまいました。
目が覚めたのは7時でした。
菊川怜さんの語りで堀辰雄の「風立ちぬ」を聞くつもりでしたけど・・・・
なかなかうまくいきませんね。
この「風立ちぬ」の小説は学生時代から大好きでした。
寒い季節になると、また読みたくなる小説です。
登場人物があまり出てこなく、主人公「私」と婚約者・節子の周囲には父親だけが登場し、
「私」の家族はいっさい描かれていないのです。
サナトリウムの医師・看護婦さんをのぞきますけど。
結核の節子の療養を通して、生に対する不安。
サナトリウムという隔絶された世界と、四季と風景の描写が「私」のこころに生と死として、
投影されてる抒情の世界を描いてるのに感銘します。
結核であった堀辰雄の実体験に基づくもので、なおのことです。

しかし、作品は、あくまでも清澄なロマンであり、抒情の世界を描いてると思います。