masami71の日記

熊本市在住の72歳の年金暮らしです

こうのとりのゆりかご

今日は小雨が降り、気持ち的にも寒い一日でした。
最近は夜明けが遅くなり、7時になっても雨の時はうす暗いです。
日の入りも5時になると暗いですね。

先日、私は基本的にドラマは見ませんけど「TBS」で「こうのとり
ゆりかご」のドラマを見ました。
ここの病院には私の友達が務めてました。
担当が未熟児の看護をしてましたから、大変苦労してました。
一緒に食事をしに行っても、ポケベルを何度も見て、一時間おきに
公衆電話で病院に連絡してたのを思い出しました。
当時は普通の携帯電話はありませんでしたから。
彼女は夜勤が終わっても、しばらく勤務して、寮に帰ってました。
夜勤明けはお休み、それから早出、次は通常勤務、次は遅出、
そして准夜、夜勤と大変ハードな仕事をしてましたね。
そんな中、慈恵病院が「こうのとりのゆりかご」を開設すると聞いて
びっくりでした。
いろんな事情を抱える母親が、全国からあかちゃんを預けにやってきた
とのことですけど、私から見れば、自分勝手でふざけるなと言いたいです。
赤ちゃんはひとりで生まれて来ないんです。
妊娠から10か月10日あります。
病院は、子捨てを助長するという批判をあびながらも、「赤ちゃん
を救いたい」一心で、市長の決断を得て、ようやく実現にこぎつけ
ました。
国と県は及び腰でした。
赤ちゃんには何の責任はありません。
確かに養子縁組でなく、実子のように戸籍を作りますけど、赤ちゃんには
これから亡くなるまで、長い人生が待ってます。