なぜNHKは山梨の大雪災害を報じないのか?
それは、報道すれば、オリンピックの中継が出来なくなるからです。
大災害と思いたくないのです。
NHKの災害報道(臨時災害報道も含む)は、放送法(第8条など)で定められ、
大災害時には報じなければならないものと義務づけられているからです。
ですから、いわば見て見ぬふりですね。
中継の放送権料をかなり払ってるのでしょう。
NHKはオリンピック中継の放送権料を半分に減らすべきです。
とにかく朝から晩まで、もううざいです。
今回の大雪では、全国17カ所で観測史上1位の積雪を更新しました。
甲府市では、これまでの記録の2倍以上となる114センチを記録。
群馬県草津町で162センチ、山梨県富士河口湖町で143センチ、埼玉県秩父市
で98センチ、同熊谷市で62センチ、前橋市73センチ、宮城県白石市で
57センチなど。
道路の除雪作業が進まず、山梨県富士河口湖町のホテルでは大学生ら約80人が缶詰め状態に。
宮城県丸森町で1千人以上、東京都奥多摩町や檜原村でも、数百人単位の孤立
状態が続いている。
大雪で住民が孤立した埼玉県秩父市が15日以降、県に自衛隊の災害派遣要請を
再三求めたにもかかわらず、県が「市街地除雪のための派遣は難しい」などと
断っていたことが18日わかったとのこと。
実際に県が派遣要請したのは2日後の17日午後6時半で、秩父市の住民らからは
「遅すぎる」と批判が出ている。
県消防防災課は「当初は具体的な救助事案ではなかった。救助の緊急性が高い
孤立集落が特定され、派遣要請する条件が整った」と説明した。
秩父市によると、15日夕、県に電話で自衛隊の派遣要請を依頼。
その後も繰り返し要請したが、県は受け入れなかったとのこと。
誰かが犠牲者が出ないと、行政は動かないんですね。
14日からの大雪のため山梨県内で立ち往生したJR中央線の電車は5日目に入った
18日午前も3本が動けず、約230人が車内や駅周辺に足止めされる状態が続いた。
JR東日本によると、電車は大月、塩山、山梨市の3駅に停車。
ほかに初狩、石和温泉、甲府の3駅に残された客もいて、駅舎や駅近くの宿泊施設、
公民館に滞在している。
運転再開の見通しは立っていない。
甲府市で観測史上最多の積雪を記録するなど、大雪の影響を受けた山梨県では、
各地の道路で車が立ち往生するなどの被害が発生している。
そんな中、製パン大手・山崎製パンのトラックドライバーの「神対応」がネット上で
話題になっている。
配送車の運転手が、立ち往生して動けない他の車のドライバーに、積んでいた食パンや菓子パンを無料で提供したという。
運転手の機転のきいた判断に、同社には感謝の声が寄せられているという。
立ち往生ドライバーに「好きなだけパン持ってって!」 山崎パン運転手の英断に賞賛の声