masami71の日記

熊本市在住の72歳の年金暮らしです

三重県朝日町の女子中学3年生殺人事件

今日はすっきりしないお天気です。
気温は23.1度と暖かい日となりました。
最近の少年の犯罪は、大人顔負けに悪質化してます。
昨年8月25日、三重県朝日町で中学3年生の女子生徒=当時(15)=の遺体が
見つかった事件で、津家裁(水野将徳裁判長)は18日、無職少年(18)を検察官送致(逆送)した。
強盗殺人などの非行事実で送致されていたが、同家裁は強制わいせつ致死と窃盗の罪を適用した。
少年は起訴され、成人と同じ刑事裁判を受ける見通し。
少年は捜査段階で、金目的だったと供述。
しかし、遺族側弁護士によると、少年審判になり、
「わいせつ目的だった。最初からは言いたくなかった」と述べた。
殺意は無かったとも訴えたことから、家裁は強盗殺人罪の適用を見送ったとみられる。 
強制わいせつ致死とは納得出来ない罪ですね。
最初から口をふさぐ行為は、すでに殺意があるということでないでしょうか。
どんなに重い刑としても、今度の改正少年法でも懲役15年から20年にしかならないのは、親御さんも納得いかないでしょう。
犯罪を犯したのちの他人事のような行為は、なおさらです。
自首してくれば、ごくほんのわずか反省してると思われますけど、
平然として高校生活を送っていたのには、人間でしょうか。
改正少年法は、11日午前の参院本会議で自民、民主両党など
の賛成多数により可決、成立した。
5月中に施行される見通しだ。
少年法の量刑が軽すぎるとする犯罪被害者団体などの声を背景に、成人の法定刑との差が縮まる。
現行法は、成人なら無期刑となる犯罪の場合でも、犯行時18歳未満の少年で
あれば10〜15年の有期刑に緩和できると規定。
改正法は、この上限を20年に引き上げた。(共同)