masami71の日記

熊本市在住の68歳の年金暮らしです

絵本の時間 かしの木の子もりうた

今朝は6時半に、爆竹が打ち上げられ、気持ちよく眠っていたのに
いっぺんに目が覚めました。
すぐ近くの小学校の運動会です。
毎日、運動会の練習の音が聞こえてました。
今朝の落合恵子さんの絵本の時間は「かしの木の子もりうた」でした。

親子のきずなを、永遠に続く輪廻のようなかしの木の一生に
なぞらえて描かれたこの『かしの木の子もりうた』。
親として、そして子としての愛情の深さと切なさが、大きな
かしの木の下で、ゆっくり流れる音楽のように描かれています。

いせひでこ : 伊勢英子。画家、絵本作家。1949年札幌市生まれ。
細谷亮太  : 小児科医、俳人。1948年山形県生まれ。
       聖路加国際病院小児科センター長。


だいじな だいじな わたしのあかちゃん
あなたのことが だいすきよ
ずーっと わたしのたからもの
すてきな すてきな わたしのあかちゃん

生まれたばかりのわたしのあかちゃん。
母親はわが子をしずかにゆらし、優しくうたいます。

やがて子どもはどんどん成長していきます。
2さいになれば家の中をひっかきまわすようになり、
8さいになればいつだってどろだらけ。
ティーンの仲間入りをすれば、へんな服にへんな歌。
「なんてことなの。」
母親はいつだってふりまわされます。

でも月のひかりが空を照らすころ、ぐっすり眠るわが子の
寝顔をのぞいて思うのです。
だいじな だいじな わたしのあかちゃん
あなたのことが だいすきよ
その気持ちは例え子どもが家を離れても、
我が身が老いてこようとも。
親子を見守る1本のかしの木のように、ずっとかわらずに
そこにあるのです。
そして、そのかしの木は伝えます。
親から子へ、ずっと続いていく愛の子守歌を。
やがて旅立つ、我が子への切ないまでの愛。
それを見守る かしの木という大きな存在・・・ 
世代を超えた すべての親子にささぐ物語です。

小児科医、俳人の細谷亮太さんの描く耳馴染みの良い言葉と、
画家、絵本作家の伊勢英子さんの伸びやかで清々しい絵が、
心にすっと染み渡ります。