masami71の日記

熊本市在住の72歳の年金暮らしです

熊本の交通体系

公共交通の維持や活性化について考える「交通政策基本法シンポジウム」
が30日夜、熊本市中央区の県民交流館パレアであり、昨年成立した同法と5月に改正された地域公共交通活性化再生法をどう活用していくのか
を探った。
NPO法人くまもとLRT市民研究会(廣瀬賜代理事長)の主催。
市民ら約120人が参加したとのこと。
しかし、熊本のバスに対する公共交通体系では、非常に乗り辛いです。
まず、バス会社が産交・熊本電鉄・熊本・都市バスに市営バスがあります。
主なルートは熊本駅から交通センターを通過して、通町筋から水道町
抜けて、目的地に向かうのがほとんどです。
ですから、熊本駅から 通町筋までは何台も数珠つなぎで走ります。
しかもその間は、乗客はガラガラで通町筋でどっと増えます。
そして、バス網は放射状に延びてますから、帰りは水道町・通町筋から
交通センターに集まります。
ですから、横のつながりがなく、水道町あたりで乗り換えなくてはなりません。
本来なら通町筋の鶴屋や日航ホテルの1階にバスセンターを設け、サブ
ポイントを郊外に4か所作ればすっきりするのに。
それとバス会社をもっと整理すべきですね。

パネル討論には、国土交通省公共交通政策部長の藤井直樹氏、小野泰輔副知事、熊本市の高田晋副市長らが登壇。
小野副知事、高田副市長は、コミュニティーバスや乗り合いタクシー導入など公共交通の課題解決に向けて取り組む市町村の現状、熊本市が将来を見据え策定したグランドデザインや条例などを紹介した。
でも、この人たちはどれほどバスを利用されてるのでしょうか。
市電もとても中途半端な状態です。