masami71の日記

熊本市在住の72歳の年金暮らしです

今市市 女児殺害事件

昨日は9年前の事件で犯人逮捕と言うニュースが流れました。
私は正直全然覚えてませんでした。
非常に残忍な犯行です。親御さんの心中は如何ばかりかと。
以下各メデアの情報を集めただけです。
平成17年12月に栃木県今市市(現日光市)で小学1年の吉田有希(ゆき)ちゃん=当時(7)=が下校中に連れ去られ、茨城県内で遺体が発見された事件で、栃木、茨城両県警は3日、栃木県鹿沼市の無職、勝又拓哉被告(32)を逮捕した。

遺体には鋭利な刃物によるとみられる刺し傷が十数カ所あり、着衣やランドセルなどはまだ見つかっていない。
勝又容疑者は今年1月に偽ブランド品を販売目的で所持していたとして商標法違反容疑で逮捕された。
2月に起訴され、現在公判中。
捜査関係者によると、起訴勾留中に有希ちゃんの連れ去りへの関与を認める供述をした。
合同捜査本部はこれまで、連れ去り現場や遺棄現場で目撃されたセダンタイプの白色乗用車やワゴン車など不審車両の割り出しや両現場から半径5キロ圏内での聞き込み捜査に加えて、有希ちゃんの遺体などから検出されたDNA型の鑑定による捜査を継続。
犯行の形態などから、猟奇マニアによる犯行の可能性もあるとみて犯人像の絞り込みを進めていた。
勝又容疑者のビデオからは有希ちゃんとみられる画像が見つかった。
有希ちゃんは17年12月1日、下校途中に自宅から約1キロ離れた三差路付近で友達と別れた後、何者かに連れ去られ、翌2日に約65キロ離れた茨城県常陸大宮市内の山林で遺体で見つかった。
遺体の付着物から採取されたDNA型は当初、有力な手掛かりとみられていたが、当時の栃木県警の捜査幹部のものが誤って付着したことが判明。
物証が乏しく捜査は難航していた。
勝又拓哉容疑者は「(有希ちゃんに)騒がれたから殺した」と供述している。
また、「有希ちゃんを拉致した後、当時の自宅(栃木県鹿沼市)に連れ帰り、茨城県の遺棄現場までの途中の山で刺した」と供述している。

「私が殺害したことは間違いない。有希ちゃんにごめんなさいという気持ち」と供述しているという勝又拓哉容疑者(32)。
逮捕の決め手になったのは、勝又容疑者が保有していた有希ちゃんのビデオ画像だった。
勝又容疑者は今年1月29日、偽ブランド品を売る目的で所持した疑いで、母親(55)と共に商標法違反容疑で逮捕された。現在、宇都宮地裁で公判中だ。
2年前、勝又容疑者親子を知る古美術商の男性店主の元に、捜査員が訪ねてきた。
「女児殺害事件を調べている。この2人を知らないか」。見せられたのは親子の写真。
店主はプライベートな付き合いはなく、「仕事で少し関わったくらい」と答えたという。
捜査本部は既に、勝又容疑者周辺の捜査を行っていた。
警察庁科学警察研究所が実施した、犯人像を科学的に推定するプロファイリングの結果は「30歳未満の男で、連れ去り現場から半径5キロ圏内に居住している」だった。
捜査本部は、小児性愛や猟奇趣味、ナイフマニアなど特定の嗜好(しこう)がある人物を捜査。勝又容疑者はプロファイリングに極めて近い人物として浮上した。
勝又容疑者は商標法違反事件で逮捕された後、有希ちゃんの事件への関与をほのめかした。
家宅捜索では、猟奇的な小児性愛の画像や複数の刃物なども発見した。
捜査本部は供述に基づき、見つかっていないランドセルなど有希ちゃんの所持品を捜したが、発見できなかった。
「凶器や被害者の遺留品など客観的な証拠がない」。
ある捜査関係者は捜査が前に進まないことへの苦悩を漏らしていた。
栃木県警今市署で3日夕に行われた勝又容疑者逮捕の記者会見。
阿部暢夫・県警刑事部長はあえて「自信を持って逮捕するに至った」と述べた。
その後、口をついたのは謝罪の言葉だった。
「逮捕までに8年6カ月の長期間を要し、ご遺族にご心労をおかけし、多くの県民にもご心配をおかけしたことについて、おわび申し上げます」。
言葉を絞り出すように語る姿には、容疑者逮捕の高揚はなかった。
捜査本部によると、勝又容疑者は「有希ちゃんと面識はなかった」との
趣旨の供述をしているという。なぜ、狙ったのか。捜査本部は真相解明を急ぐ。