masami71の日記

熊本市在住の72歳の年金暮らしです

塩村文夏都議へのやじ

自民党のおごりがでましたね。
日頃から女性蔑視の考えを持ってるので、考えもなく発した声でしょう。
しかし、都議の質もこんなものでしょうか。
日本の恥もいいところです。
安倍さんの、女性が働きやすい環境とはこんなものです。
東京都議会で塩村文夏都議(35)が、女性を蔑視するヤジを浴びせられた問題で、自民党東京都連に、ヤジを飛ばした議員の特定と処分を求める
インターネット上の署名の賛同者が21日、6万8000人を超えた。
呼びかけているのは「東京都議会における差別発言を許さない市民一同」。「名乗り出られないなら(その議員は)議会に必要ない」
「一緒に笑っていた都議たちや都知事も許せません」などの声が寄せられている。
一方、短文投稿サイト「ツイッター」上では、
「女性として残念なヤジが飛びました」とする塩村都議のツイートが21日までに、3万件以上リツイート(転載)されている。
【奥山智己
塩村文夏氏が20日、毎日新聞のインタビューに応じ、今回のヤジについて「妊娠、出産などに悩みを持つ女性に同じことが言えるのか。
『セクハラ』の一言には収めにくい」と語った。主な一問一答は次の通り。
パンチをくらったのは「自分が結婚しろ」といった趣旨のヤジです。
まさか今の時代にこんなことを言われるとは。「これを言ったらアウト」
というような典型例で、面食らってしまいました。
いろいろな立場や年齢、病気など結婚や妊娠、出産に悩みを持つ女性は大勢います。
(「産めないのか」というヤジもあり)本当にそんなことが言えるのか、と思いました。
自民党会派以外の方から、「あれはないよね」と声をかけられました。

女性蔑視のヤジが浴びせられた問題が海外で広く報じられている。
2020年東京五輪パラリンピックで世界に東京の魅力をアピールする
絶好の機会となるはずが、イメージダウンにつながりかねない状況だ。
米CNN(電子版)は「性差別は日本企業では一般的」と報道。
女性の社会進出を経済成長へつなげようとする安倍政権の「ウィメノミクス」政策に言及しながら、「依然として男性が社会的地位の大半を占め、
高所得を得ている」と日本社会の現状を批判的に伝えた。
ロイター通信も「女性議員が独身で子供がいないことにヤジ。批判が噴出」と速報。日本企業の慣例として「女性は結婚・出産後に退職を勧められることも多く、働く女性はお茶くみなど、さまつな仕事をさせられる」と労働環境を批判。
「ヤジで20年にオリンピックを開催する東京都にクレームが殺到した」
と伝え、五輪開催地としての自覚も疑問視した。
また、共同通信によると、フランス公共ラジオは「日本は職場への女性の
進出が先進国で最も低い国の一つ」と指摘。
政府の子育て支援が乏しく、性差別も根強いため、女性が働きにくいとの
見方を示した。
こうした中、東京五輪の準備作業を監督する国際オリンピック委員会
(IOC)調整委員会のメンバーが来日し、25日から3日間の日程で
都内の五輪施設の視察などに臨む。
「欧州の貴族のサロン」とも評されるIOCの委員の来日に対し、
舛添要一知事は「東京の魅力を世界に発信する」と強い意欲を示しており、東京産の食材をふんだんに使った知事主催の昼食会が企画されている。
その直前に降って湧いたヤジ問題に、舛添知事は20日の定例記者会見で
「一生懸命、東京の食材を使っておいしいものを食べさせたって、
『何だ、片一方でこんなことをやってるじゃないか』って言われるのは
非常に心外だ」と悔しさをにじませ、「報道の皆さんにもしっかり、
そういう監視役を続けていただきたい」と訴えた。【竹内良和、中西啓介