masami71の日記

熊本市在住の72歳の年金暮らしです

松本サリン事件20年

この事件は、マスコミの報道があまりにもひどくて、河野さんの家に
張り付いて、もう容疑者扱いです。
国民自身は、情報がないので、マスコミの報道をうのみにしてしまう
危険性があります。
おまけに、サリンは誰でも簡単に作れるという無責任な輩が出て、
河野さん宅から薬品が出てきたものですから、マスコミは騒ぐ始末。
まだ容疑者にもなってないのに、容疑者扱いはひどいものでした。
警察も犯人は河野さんで行こうとしましたけど、元捜査一課長が容疑者
ではないと主張したとか、NHKクローズアップ現代で放送されてました。
オウム真理教による松本サリン事件からまもなく20年を迎えますが、
捜査の指揮を執った長野県警の元幹部がJNNの取材に初めて応じました。
事件では当初、第一通報者の河野義行さんが容疑者扱いされましたが、
第一線の捜査員の間では、早い段階で、河野さんは犯人ではないという見方が強まっていたことを明らかにしました。
(Q.河野さんが容疑者だという雰囲気は捜査本部の中では強まっていた?)
「いや、強まっていかなかった。河野さんに関する情報で捜査員の胸に
ぐさっと来るものがない。これは犯人だ、というものがない」
長野県警 浅岡俊安元捜査一課長)
河野さんは捜査本部から2日間かけて厳しい事情聴取を受けて、自白を強要され、容疑者扱いする報道が続きました。
しかし、元捜査一課長をはじめ、第一線の捜査員は、早い段階で河野さんは犯人でないとの見方を強めていたということです。
さらに薬品の入手ルートから、事件の翌月には、オウム真理教への捜査を
始めていたことも明らかになりました。
オウム真理教による事件では、松本サリン事件で8人が死亡しました。
その翌年の地下鉄サリン事件では13人の犠牲者が出ました。