masami71の日記

熊本市在住の72歳の年金暮らしです

熊本 最低賃金664円で生活は無理

今朝から、雨が降ったりやんだりで、不安定なお天気です。
台風の影響でしょうか、週末は良くないみたいです。
昨日30日の県内は前日以上に気温が上がり、甲佐町では観測を始めてから最も高い
37度9分を観測するなど、広い範囲で35度以上の猛暑日となりました。
また午後からはところどころで局地的に雨雲が発達し、雷雨となりました。
最高気温は甲佐町の37度9分を観測したほか、玉名市で37度2分、上天草市松島で37度ちょうど、熊本市で36度2分などと気温を観測している18か所の観測地点のうち11か所で35度以上の猛暑日となりました。
一方、この暑さと湿った空気の影響で午後から大気の状態が不安定になり、
ところどころで局地的に雨雲が発達して、雷雨となりました。
熊本市では午後5時前までの1時間に23.5ミリの強い雨を観測しました。


ところで、熊本では最低賃金上げ目安「13円」上げで664円に答申されたとのこと。全国最低な賃金でびっくりです。
それでも、経営者側は昨年11円上がったので、今回13円の引き上げはきついと。
消費税は上がるし、物価はこれからどんどん上がるのに、これでは働いてもどんどん
苦しくなるばかりですね。
誰かが生活保護より上回るようになるので良いのでは・・・と馬鹿な発言。

熊本労働局は30日、熊本地方最低賃金審議会(会長・荒井勝彦元熊本学園大教授)
に対し、国の中央最低賃金審議会厚生労働相に答申した2014年度地域別最低賃金引き上げ額の目安を伝達した。
熊本は時給13円。時給換算になった2002年度以降最大の上げ幅で、2桁の引き上げは前年度(10円)に続き、2年連続。
熊本地方審は今後、目安や県内の経済指標などを基に県最低賃金の引き上げ額を審議。
8月上旬の答申、10月発効を目指す。
引き上げに慎重な使用者代表に対し、労働者代表はさらに上積みを求めるとみられ、
厳しいせめぎ合いとなりそうだ。
現行の県最低賃金は時給664円。昨年まで10年連続で引き上げられたが全国で最も安い。
昨年の熊本地方審は、目安に1円上積みした11円引き上げを答申した。
今回の目安額について、労働者代表の佐々木義博委員(連合熊本事務局長)は
「一定の評価はするが、20年までに最低でも800円を目指しているので不満は残る。
物価上昇を考えれば20円程度は必要」と上積みを希望。
一方、使用者代表の平山英委員(県経営者協会専務理事)は「アベノミクスの恩恵は地方には及んでいない。昨年11円引き上げられ、さらに13円上がれば企業の経営を圧迫する」と警戒した。
また、熊本地方審は30日、電子部品、自動車・船舶製造、百貨店・スーパー関係の3業種の産業別最低賃金について「改正が必要」と答申。
答申を受け、一瀬壽幸熊本労働局長が審議会に改正を諮問した。(楠本佳奈子)