masami71の日記

熊本市在住の72歳の年金暮らしです

夏目漱石「こころ」700万部超

いよいよ8月で、真夏の最盛期になりまっした。
今朝も熱帯夜でしたので、相変わらず蒸し暑いです。
私が小学生のころ、もちろん扇風機はありませんでしたけど、
朝は涼しくて、夏休みの友の宿題をしてました。
毎日、絵日記に朝顔の生長とお花を描いてました。
今のような蒸し暑さはなく、カラッとしてました。
そして、夕方前になると、よく夕立がありました。
ところで、高校の教科書の、夏目漱石の「こころ」を初めて読んだ時、
大変ショックを受けた記憶があります。
それから、文庫本と日本文学集を買って、何度も読み直しました。
今は青空文庫が読みやすいので、パソコンで読んでます。
その夏目漱石「こころ」700万部超 新潮文庫、累計部数1位とのこと。
やはり多くの人が愛読してるんですね。

新潮社は31日、文豪夏目漱石(1867〜1916年)の代表作の一つ「こころ」の新潮文庫の発行部数が累計700万部を超えたと発表した
3千タイトルを超える同文庫のうち、累計部数が最も多い。
同社によると、新潮文庫での刊行は1952年。
今年4月、当初の新聞連載から100年を迎えたのを機に再び注目され、
この3カ月だけで10万部を増刷した。
累計部数の2位は太宰治の「人間失格」。
ベスト10のうち、漱石作品は4位に「坊っちゃん」が入っている。
「こころ」は、親友「K」を裏切って恋人を得た「先生」がKの自殺によって苦悩する物語。
明治の知識人の孤独な内面が描かれた。(共同)