masami71の日記

熊本市在住の68歳の年金暮らしです

絵本の時間「エリザベスは本の虫」

今朝は落合恵子さんの絵本の時間「エリザベスは本の虫」
サラ・スチュワート 文 デイビッド・スモール 絵
福本友美子 訳 アスラン書房
実在の女性を元にした絵本。
本好きな人なら、きっとこの絵本にでてくるエリザベスのような暮らしにあこがれるのではないのでしょうか。
エリザベスは「生まれてすぐに字をおぼえ、あっというまに本の虫」。
なにしろエリザベスときたら「ままごとあそびはきらいだし、スケートなんかしたくない」女の子で、
「ねるまをおしんで本を読む」くらいの「本の虫」なのです。
学生になってもそれはつづいて「授業中もうわのそら」。友達が素敵な彼氏とデートをしていても彼女にとっては
「デートするより、本が好き」なのだからどうしようもない。
学生寮に入るときも、大きなトランクには本がいっぱい。
「二段ベッドもまっぷたつ」
大人になっても、ひたすら本を読んで暮らします。
でも、なんだかわかる気もします。だって、本のなかにはハラハラドキドキの大恋愛もたくさんあるわけだし、
素敵なすてきな王子様が踊りを誘うってこともあります。
だったら、エリザベスは誰よりも幸福な暮らしをしているのかもしれません。
あたらしい服にも興味がないし、本を買うためだったら晩のおかずだって
ぬいてしまう。その結果どうなったか。
自分で買った家には、「てんじょうにとどく 本の山。
とうとう ドアもふさがれて、はじめて気づいた この事実。
もうこれいじょう はいらない!」
とうとう、家に入りきらないくらいの本に囲まれて、
 
本好きな人ならわかるかもしれませんが、「どこもかしこも本だらけ」。
本好きなら本望ともいえますが、やはり、ね。
ここからがエリザベスのえらいところで、持っていた本をすべて町に寄付してしまうのです。
そうして、彼女の記念図書館ができました。
「エリザベス・ブラウン記念図書館」
こうしておばあさんになってもエリザベスは、友達とネコといっしょに暮らして、本を読みふけってその生涯を
しあわせに終えたのでした。