masami71の日記

熊本市在住の72歳の年金暮らしです

色とりどりのヒオウギ貝の出荷=苓北町富岡

海産物の宝庫である天草。
年末年始に向けて、天草特産のヒオウギ貝の出荷が盛んです。
天然のいけすともいえる豊かな海には、養殖に適した入り江が形成されています。
そんな海に面した天草郡苓北町では、深まりゆく秋を告げる風物詩・ヒオウギ貝の出荷が始まりました。
ヒオウギ貝の名前の由来は、ヒノキの薄い板を束ねて作られた「檜扇(ひのきおうぎ)」。
平安貴族が愛でたという優雅な扇に似ていることから、この名が定着したようです。
また、ヒオウギ貝はホタテと見た目がそっくり。
両者は、同じイタヤガイ科の貝で、比較されることも多く「ヒオウギ貝の味はホタテより濃厚で甘みが強い」といわれています。
赤・オレンジ・黄・紫・褐(かっ)色の鮮やかな色彩が特徴で、別名「虹色(にじいろ)貝」とも呼ばれ、貝がらは工芸品に重用されています。
生でよし、焼いてよし、蒸してよし、と色々な食べ方で美味しいです。

20個入りケース  3,800円(消費税、送料込み)
30個入りケース  5,000円(消費税、送料込み)
問い合わせ・申し込みは天草灘ヒオウギの会(0969・35・2377)