masami71の日記

熊本市在住の68歳の年金暮らしです

熊本の部品、宇宙へ 「はやぶさ2」打ち上げ

4年前、世界で初めて小惑星の微粒子を地球に持ち帰った日本の探査機「はやぶさ」の後継機、「はやぶさ2」が3日午後1時22分、鹿児島県の種子島宇宙センターから打ち上げられました。
はやぶさ2」は午後3時10分ごろ、予定の軌道に投入され、打ち上げは成功しました。
その後、「はやぶさ2」は、すでに太陽電池パネルを開いて地上との交信を始めています。
この「はやぶさ2」についてJAXAは5日、畳んでいた石や砂を採取するための「サンプラーホーン」という装置を伸ばすとともに、探査機の姿勢を制御する機能を確かめるなど、機体が正常な状態であることを確認したということです。
また、動力源である「イオンエンジン」に取り付けられた打ち上げ時の振動に耐えるためのロックも解除し、順調に飛行を続けているとしています。
JAXAは今後およそ3か月をかけて、探査機に搭載された機器の機能を確認し、「はやぶさ2」を小惑星に向けて飛行させることにしています。
同機のエンジンのノズル(噴射口)作製に携わったナカヤマ精密のテクニカルセンター(菊陽町)では、社員たちが無事の帰還を祈りながら打ち上げの様子を見守った。
同社は、西原村の工場で、はやぶさ2の機体姿勢を制御するノズルを加工した。
宇宙航空研究開発機構JAXA)によると、帰還予定の2020年までの間、電力を賄う太陽光パネルの向きの修正や、小惑星での物質採取などで重要な役割を担う。
同センターでは、中山愼一社長と社員約40人がテレビの前に集合。
コンマ数ミリ単位の精密加工を担当した坂梨武士さん(44)は「これまでの苦労が走馬灯のように駆け巡った。
技術には自信があるので、無事帰還してくれるはず」と目を潤ませた。
はやぶさ2は、このあと、3年半の歳月をかけて目的の小惑星にたどり着き、東京オリンピックが終わったあとの2020年12月ごろ、小惑星の石や砂が入ったカプセルを地球に帰還させる予定です。
また、「インパクタ」と呼ばれる今回新たに搭載された装置は、金属の弾丸を秒速2キロという高速でぶつけるもので、小惑星内部の物質を採取するのに使われます。