masami71の日記

熊本市在住の72歳の年金暮らしです

花嫁打ち掛け、きらびやかに 芦北町・赤松館

今日は熊本市で最高気温が10.8度と、1月下旬並みの寒さでした。
阿蘇地方の山間部では、明け方から断続的に降った雪が積もり、暦とは程遠い真冬の景色となりました。

南小国町の標高およそ900メートルの瀬の本高原では、3センチほど積雪し、観光レストランの職員などが朝から駐車場の雪かき作業に追われていました。
この雪の影響で、阿蘇地方の山間部の道路ではチェーンなどのすべり止めが必要となっています。
ところで、熊本では花粉の飛散が始まったみたいで、外出した時に鼻がかゆくなり、鼻水が出ました。
これから4月初めまで花粉症に悩まされそうです。
先代当主の妻の花嫁道具だった打ち掛けが展示されている藤崎家住宅「赤松館」=芦北町

さて、芦北町田浦の国登録有形文化財・藤崎家住宅「赤松館」でひな祭り展が開かれているとのことですけど、田ノ浦までは少し遠すぎますので見に行くのは無理ですね。3月末まで。
今回、目を引くのは初めて展示した豪華な着物の打ち掛け。
一度で良いから着させてもらって、撮影したいですね。
先代当主の妻が1927年に嫁いできた時の花嫁道具だった2着で、それぞれ鳳凰[ほうおう]と鶴の刺しゅうが施されている。普段は大切に保管しているため状態も良い。
現当主の妻節子さん(76)は「機械ではなく、手縫いでこれほどぜいたくに装飾された着物はなかなかない。
関心のある人に見てもらいたい」と言う。
開館は土、日、月曜の午前10時〜午後4時。母屋が会場の打ち掛け展示は3月9日までで、入館料は高校生以上500円。
ひな人形の展示は入館無料の米蔵。赤松館保存会TEL0966(87)2866。(川崎浩平)