masami71の日記

熊本市在住の72歳の年金暮らしです

地域商品券発行など消費回復に約20億円 熊本県

きょう22日の九州北部地方は、南よりの風が強まって気温が上がり、福岡管区気象台は、春一番が吹いたと発表しました。
気象台によりますと、九州北部地方は、昨夜から東シナ海の低気圧と、日本の東海上にある高気圧との間で、気圧の傾きが大きくなり、南よりの温かい風が流れ込みました。
このため県内各地では阿蘇山で昨夜11時23分に19点9メートル、天草市本渡できょう午前1時1分に17点2メートルの最大瞬間風速を観測するなど、各地で南よりの風が強まって朝から気温が上がりました。
このため気象台は、九州北部で春一番が吹いたと発表しました。
去年は、九州北部では、春一番は吹いていませんが、おととしより7日早くなっています。
これまでの各地の最高気温は、水俣市で15度5分、天草市牛深で15度2分、南阿蘇村で14度9分などとなっています。
気象台によりますと、県内はこの後も、前線や湿った空気の影響でおおむね曇りで、雨が降るところがある見込みです。

さて、熊本県は、政府の経済対策を活用した個人消費の回復策として、地域商品券の発行のための費用を今年度の補正予算案に盛り込んだ。
総額は20億円あまりで、その内容が19日の県議会で明らかになった。
政府は今月3日、消費増税で落ち込んだ個人消費を回復させる目的で、全国の自治体が各地で使える商品券などを発行するための予算を成立させた。
総額は2500億円で、このうち熊本県には20億3900万円が割り当てられた。
熊本県は19日の県議会で、政府の予算を活用した商品券の発行などの事業内容を明らかにした。
それによると、中岳の噴火が続く阿蘇地域の物産館や旅館でお得な買い物などが出来る「プレミアム付商品券」の発行や、熊本県産の農産物などを県外から購入する際に価格を割引するための補助など、8つの事業を行う予定。
熊本県は、商品券の発行などによる効果を盛り込んだ事業計画を来月上旬に政府に提出して正式な交付の決定を受け、新年度の早い時期にそれぞれの事業をスタートさせる方針だ。
[ 2/19 19:43 熊本県民テレビ