masami71の日記

熊本市在住の72歳の年金暮らしです

3億2千万円の「COCORO」また運休 運行再開めどたたず

今日は思ったより気温が上がらず、熊本市で12.7度でした。
街がわずかに霞んでて、春霞と呼ばれてる風景でした。
たぶん黄砂が飛んできたのでしょう。
さて、 昨年10月に運行を開始した熊本市電の新型超低床電車「COCORO」が、2週間以上運休してます。
ブレーキの不具合で2週間以上運休しているということです。

交通局は故障してることを隠してました。
同11月にも似たような現象が起き9日間運休しており、今回で2度目。
市交通局によると、まだ詳しい原因は分かっておらず、運行再開のめどは立っていない。
同局によると、運休は7日から。同日の始発前に点検でブレーキをかけた際、停車直前に急ブレーキがかかったような現象が発生。「乗客の安全が確保できない」として運休を判断したという。
COCORO」を含め、同型の超低床電車のブレーキは「電気式」と「油圧式」の2種類で制御するシステム。
同車両を製造した新潟トランシス(本社・東京)のこれまでの調査では、時速5キロ以下で作動する油圧ブレーキが原因とみられている。ただ、「COCORO」以外の車両にはみられない現象といい、さらに詳しく調べている。
同局は「楽しみにしている人も多く、本当に申し訳ない。
市民の足としても一日も早く復旧して走らせたい」と話している。
COCORO」は工業デザイナーの水戸岡鋭治さんがデザイン。
観光客らの取り込みなどを狙い、3億1900万円をかけて市が導入した。(高見伸)