masami71の日記

熊本市在住の68歳の年金暮らしです

脳死で臓器提供、熊本県内初 20代男性


日本臓器移植ネットワークは3日、熊本市中央区二の丸の国立病院機構熊本医療センター低酸素脳症で入院していた20代男性が同日午前9時3分、臓器移植法に基づく脳死と判定されたと発表した。
県内で脳死による臓器提供が実施されたのは初めて。
男性は書面で臓器提供の意思を示していなかったが、家族が承諾した。
1997年の同法施行後、脳死判定は315例目で、本人の意思不明は171例目。
臓器移植ネットによると、2日午後に熊本医療センターから臓器提供を希望する患者家族がいるとの連絡を受けた。
同ネットのコーディネーターが家族に説明し、臓器摘出の承諾を得た。
家族は「どこかで元気に生きていてほしい」とのコメントを発表した。
熊本医療センターでの脳死判定は1回目が2日午後9時39分に終了。
2回目は3日午前9時3分に終えた。
20代男性からの臓器摘出手術が4日午前、4時間近くにわたり行われ、無事に終了した。
摘出された臓器は名古屋第二赤十字病院など4施設に向けて、ヘリやタクシーなどで搬送された。
心臓を移植予定の国立循環器病研究センター(大阪府)の医師2人が県防災消防ヘリに乗り、熊本医療センターのヘリポートを飛び立った。
その後はドクターカーやタクシーなどが同センターを出発。
心臓は国立循環器病研究センター(大阪府)で30代男性、肝臓は分割して長崎大病院で50代女性と熊本大病院で30代女性、膵臓[すいぞう]と腎臓は名古屋第二赤十字病院で40代女性、もう片方の腎臓は熊本大病院で40代女性にそれぞれ移植する。
肺と小腸は医学的理由で断念した。