masami71の日記

熊本市在住の72歳の年金暮らしです

景気回復で物価上昇しても生活貧窮

昨晩から今朝にかけて少し強い雨が降ってて、一昨日から100ミリくらいの春の雨になりました。
一昨日から暖かくて、熊本市で最低気温は16.1度でした。
県下、阿蘇市で14.9度、南小国で12.4度、あさぎり町で15.4度で、菊池市で16.0度でした。
さて、福岡管区気象台は、15日夜から停止していた阿蘇中岳の噴火が17日午前8時に再び始まった、と同日発表しました。
気象台職員が灰色の噴煙や火山灰を目視で確認。
火山性微動の振幅も停止時よりやや大きくなっているという。
この日は阿蘇地方で雲海も発生。阿蘇市一の宮町の城山展望所からは、阿蘇谷を覆う白い雲の先に、中岳の灰色の噴煙が風になびいていた。(上杉勇太)

さて、日銀は金融緩和継続を決定し、景気回復で物価上昇維持すると発表しました。
日銀は17日の金融政策決定会合で、大規模な金融緩和を現状のまま継続することを賛成多数で決めたとのこと。
堅調な企業業績を背景に賃金や雇用の改善が続いており、物価の上昇基調は維持されていると判断した。
国内景気の現状判断は「緩やかな回復基調を続けている」とし、18カ月連続で判断を据え置きました。
2015年春闘では、業績改善や物価高を反映し、自動車や電機といった大企業が昨年を上回る賃上げに踏み切りました。
春闘交渉の出だしは順調で、日銀は賃上げの流れが中小企業にまで広がれば消費回復を通じて物価は上がっていくため、現時点で追加金融緩和は必要ないと判断したとのこと。
7割を占める中小企業が、大企業の影響で賃金が上がるのは、はなはだ疑問を感じます。
貧困の格差が大きくなるだけではないでしょうか。
また、物価は原油安でマイナスに転落する可能性もと、日銀総裁が言及したとのこと。
日銀の黒田東彦総裁は17日、金融政策決定会合後に記者会見し、今後の物価見通しについて、原油価格次第では「若干のマイナスも排除できない」と述べ、近く下落に転じる可能性に言及した。
ただ「物価の基調は着実に改善している」とも話し、ことし後半には上昇傾向に戻るとあらためて強調した。
黒田総裁は20日で就任から丸2年を迎える。
日銀は2%の物価上昇目標を2015年度ごろに達成すると約束しているが、実際の消費者物価は伸び悩んでおり、市場では日銀の見通しに懐疑的な見方が広がっている。
黒田総裁は2年間を振り返り、「大規模な金融緩和は所期の効果を発揮している」と述べた。