masami71の日記

熊本市在住の72歳の年金暮らしです

三重の中3女子致死 少年に懲役5〜10年以下を求刑 

少年の犯行と言っても、懲役10年は軽いと思います。
ひとりの人間を、自分の欲望のため命を奪ったのですから、本来は死刑に値するのに。
反省もない、謝罪もない人間ですから、出所したらきっとまた同じことを繰り返すと思います。
この事件は、三重県四日市市立朝明(あさけ)中学3年、寺輪(てらわ)博美さん(15)=同市山村町=が25日夜に殺害され、同県朝日町の空き地に遺棄された強盗殺人、死体遺棄事件です。
寺輪さんが花火見物からの帰りに、最寄り駅そばのスーパーで友人と別れ、自宅に向かって約20分歩いた後、遺棄現場近くで襲われ、口と鼻をふさがれて窒息死されたと見られていました。
三重県朝日町で2013年8月、中学3年の女子生徒(当時15)が遺体で見つかった事件で、強制わいせつ致死と窃盗の罪に問われた少年(19)の裁判員裁判が19日、津地裁(増田啓祐裁判長)でありました。
検察側は、少年に懲役5年以上10年以下の不定期刑を求刑しました。判決は24日の予定。
検察側は論告で「少年は事件を矮小(わいしょう)化しようとするばかりで、深い反省がみられない。
再犯の可能性があり、刑務所での人格の矯正が必要だ」と述べた。
この日は被害者参加制度に基づき、女子生徒の父親(46)が意見陳述し、
「今でも娘が産声をあげた日のことを昨日のことのように覚えています」と語った。
公判で「覚えていない」などと繰り返した少年に対し、父親は「誠意のない態度にいらだち、憤りを感じます」と述べた。
「娘のような被害者が二度と出ないため、納得できる厳しい判断をしてもらいたい」と訴え、少年はうつむきながら聞いた。