masami71の日記

熊本市在住の72歳の年金暮らしです

「猫生き埋め」抗議相次ぐ

千葉県船橋市内にある県立高校の30歳代の男性教諭が、生まれたばかりの子猫を学校の敷地に生き埋めにしていた問題で、同校には23日、抗議や苦情の電話が相次いだ。
同校によると、電話は終日、途絶えなかったという。
また県教委にも多数の電話があり、同日で100件近くに上ったという。
男性教諭への批判や資質を問う内容が多かった。
県教委は今後の対応について「警察の捜査状況も参考にしながら、学校からの文書による報告を待って対応したい」との方針を示した。
同校は9日に問題を把握した後、男性教諭が担任のクラスの生徒に事情説明や謝罪を行い、20日には全校集会を開いて校長が経緯を説明した。
同校は「ショックを受けている生徒もいる。職員ができるだけ寄り添い、心のケアをしていきたい」としている。
同校は24日、記者会見を開いた。
同校の校長は会見を開いた理由を「重大案件であり、全体に共通して説明をしなければいけないと思った」と説明した。
また、「あってはならないことが起きたことをおわびする。生徒にショックや嫌悪感を抱かせたことを大変申し訳なく思う」と陳謝した。
会見に先立ち、全校生徒の保護者を対象に臨時保護者会が開かれ、126人が出席した。
出席した保護者と同校によると、校長が問題の経緯を説明。
保護者からは質問も出て、「男性教諭は他の教諭に相談できなかったのか」との質問には、「自分で何とかしなければいけないと思ったようだ」との説明があった。
この日午前、終業式が開かれたが、生徒に変わった様子はなかったという。