masami71の日記

熊本市在住の72歳の年金暮らしです

イオン 総合スーパー事業赤字で減益

昨夜から雨がずーと降り続けてる熊本市は、最低気温は12.4度と暖かい朝でした。
晴れの日が続かなく、最近は雨ばかりですね。
県下、阿蘇市で8.3度、南小国で8.9度、あさぎり町で13.4度で、菊池市で12.5度でした。
阿蘇市が一番寒い朝になり、菊池市熊本市より暖かいのは珍しいですね。
さて、流通大手「イオン」のことし2月までの1年間のグループ全体の決算は、消費増税の影響などで主力の総合スーパー事業が営業赤字になったことから、営業利益は前の年度より17%余り減って3期連続の減益になりました。
発表によりますと、イオンのことし2月までの1年間の決算は、売り上げが7兆785億円と、ダイエーの子会社化で、前の年度より10.7%増えて過去最高となりましたが、本業のもうけを示す営業利益は17.5%減って1413億円と3期連続の減益になりました。
これは、売り上げの半分を占める総合スーパー事業で消費増税の影響が続いたことに加え、セールを増やしたため経費が増加したことなどで営業赤字になったことが主な要因です。


また、イオン九州マックスバリュ九州は9日、ダイエーが運営する九州の38店舗を9月1日付で引き継ぐと発表しました。
熊本市中央区ダイエー熊本店は店舗名を「イオン」に替え、イオン九州が運営する。
ダイエーの屋号について、イオン九州の柴田祐司社長は「できる限り早く替えたい」と語り、2015年度中にも九州から姿を消す見通し。
イオンはことし1月、ダイエーを完全子会社化。
全国では、ダイエー281店舗のうち88店舗を、9月以降にイオングループの事業会社が引き継ぐ。
九州の38店舗のうち、熊本店を含む総合スーパー(GMS)の24店舗は、新たに設立するイオン子会社が事業を引き継ぎ、イオン九州が運営を担う。
食品スーパーの14店舗はマックスバリュ九州が事業を継承する。
柴田社長は、福岡市で開いた会見で「両社の強みを融合させ、まったく新しいイオンを作り上げ、業績のV字回復のチャンスとしたい」と話した。
ダイエー熊本店については「テナント構成を含め、大幅なスクラップ&ビルドが必要」と語り、大規模改装の可能性を示唆した。
ダイエー店舗の継承で、イオン九州マックスバリュ九州の店舗は計298店、売上高は約4500億円となる。
一方、熊本市中央区ダイエー熊本下通店跡地に建設中の複合商業施設への再入居については、今回の継承事項に含まれていない。
ダイエーは「出店の是非を含めイオン側と協議中」としている。(田川里美)