masami71の日記

熊本市在住の72歳の年金暮らしです

絶滅危惧種のオオルリシジミ、阿蘇の新緑に戯れる

今日は午前中は晴れてましたけど、次第に曇って来ました。
気温は昨日より低いですけど、少し蒸しますね。
各地の最高気温は、熊本市で24.9度、菊池市で26.1度、阿蘇市で24.2度、南小国で25.0度、鹿北町で24.6度、人吉市で25.3度でした。
寒い南小国が熊本市より温度が高いのは珍しいですね。
箱根山の火山噴火警戒レベルが1から2に引き上げられたとのこと。
さまざまなところで影響が出ますね。
観光施設が大打撃を受け、死活問題に発展するかも知れませんね。
半年前に阿蘇でも、離れたホテルなどで1000人以上のキャンセルが出たりで、風評被害がいっぺんに出ました。
さて、絶滅危惧種の小型のチョウ「オオルリシジミ」が阿蘇地方で飛び始めました。
クララの葉の上で羽を休めるオオルリシジミ=5日午後、阿蘇地方


詳しい生息地は公開されてなく、知ってる人は知ってると言うのでしょうか、専門家や愛好家の人たちの口コミだけみたいです。
瑠璃色の美しい羽を広げ、6月末ごろまで草原を舞い続ける。
シジミチョウ科で、羽を広げた全長は約3センチ。環境省レッドデータブックで絶滅の恐れが高い危惧Ⅰ種に指定され、阿蘇以外では長野県など限られた地域にしか生息しない。
草原に生えるマメ科の「クララ」の葉に産卵し、幼虫は花芽を食べて育つ。
野焼きや牛の放牧で草原を維持している阿蘇を象徴するチョウとされる。
5日は戯れるようにつがいで飛んだり、スミレの花に止まったりする姿を見せ、息を潜めてシャッターチャンスを待つ愛好家のカメラに納まっていた。
オオルリシジミは県の希少野生動植物に指定され、条例で捕獲が禁じられている。
違反すると1年以下の懲役または100万円以下の罰金が科される。
昨年6月には成虫56匹を捕獲したとして、高森署が3人を摘発した。(堀江利雅)