masami71の日記

熊本市在住の72歳の年金暮らしです

麦秋、金色の野輝く 熊本県嘉島町

今朝はどんよりとしてて、小雨が降りだしました。
晴れの日は続かず、熊本市の最低気温は17.5度でした。
県下、阿蘇市で11.8度、南小国で12.3度、あさぎり町で14.0度で、菊池市で15.8度でした。
収穫を前に、一面金色に輝く小麦畑

さて、春なのになぜ「麦秋」と言うのでしょうか。
麦秋(ばくしゅう)とは、麦の穂が実り、収穫期を迎えた初夏の頃の季節のこと。
麦が熟し、麦にとっての収穫の「秋」であることから、名づけられた季節。
でも、やはりピンとこなくてわかりません。
雨が少なく、乾燥した季節ではあるが、すぐ梅雨が始まるので、二毛作の農家にとって麦秋は短い。
七十二候では、二十四節気のうち「小満」の末候を「麦秋至」としている。
「むぎあき」又は「麦の秋」とも読み、夏の季語の一つとなっている。
小麦栽培が盛んな嘉島町で、「麦秋」の季節を迎えた。
収穫を控えた広大な畑は一面、金色に輝いている。
町東部は見渡す限り金色の小麦畑。通り過ぎる人たちの姿は、「金色の野に降り立つべし」というせりふが登場する
アニメ映画「風の谷のナウシカ」のシーンと重なって見えるという人も。
JA上益城によると町内では560ヘクタールで、麺やパン用の3種類を栽培。
今月下旬から収穫が始まり、例年並みの3千トンの収穫を見込む。(谷川剛)