masami71の日記

熊本市在住の68歳の年金暮らしです

簡易宿泊所2棟を全焼 SPの設置義務がおかしい

簡易宿泊所2棟を全焼、5人死亡・19人重軽傷

川崎市簡易宿泊所の火災は、消防署の査察に問題がなかったとのこと。
3階建ての木造で1000平米では、今の現行法では問題がないでしょうけど問題は残りますね。
スプリンクラーの設置基準が甘過ぎます。
いつも昔からお仕事で消防署には打ち合わせに行ってました。
屋内消火栓については、建物の構造、耐火や準耐火、無窓階で床面積が決まってきますけど、スプリンクラーについては、階別にはありますけどザックリとしてます。
百貨店、病院やホテルは3000平米、診療所は6000平米など。
診療所で6000平米あるという建物がありましょうか。
ただ倉庫だけは準耐火・耐火などによって適用床面積が変わります。
それと、重傷者などの動けないところは275平米ときびしくなりましたね。
今回は3階木造で火の回りが早いので、耐火・準耐火などの構造別にも床面積を算定し直すべきです。
深夜、自火報が鳴った時はもう遅いと思います。
炎を上げて激しく燃える簡易宿泊所「吉田屋」(17日午前2時30分ごろ、川崎市川崎区で)=読者


火災で全焼した簡易宿泊所(17日午前9時25分、川崎市川崎区で、読売ヘリから)=林陽一撮影
簡易宿泊所の火災現場で活動する消防関係者ら(17日午前10時53分、川崎市で)

17日午前2時10分頃、川崎市川崎区日進町の簡易宿泊所「吉田屋」から出火、隣接する簡易宿泊所「よしの」にも延焼し、木造3階の両棟約1000平方メートルを全焼した。
川崎署と市消防局によると、吉田屋の焼け跡から5人の遺体が発見された。
また、両棟の宿泊客と周辺住民の計19人がやけどなどで重軽傷を負い、うち6人が重傷。
同署は、他にも逃げ遅れた人がいないか確認を進めるとともに、出火原因を調べている。
発表によると、死亡した5人のうち、1人は吉田屋で暮らす市川実さん(48)と確認された。
残る4人の性別と身元は不明。
目撃者の中には、火の気のない玄関が燃えていたという証言があり、同署は放火と失火の両面で調べている。
火災で全焼した簡易宿泊所(17日午前9時25分、川崎市川崎区で、読売ヘリから)=林陽一撮影

同署や同市によると、吉田屋には3畳ほどの広さの1人部屋が54室、よしのには同じく64室あった。
宿泊者名簿には、それぞれ44人と30人の名前が記載されていたが、出火時、実際に泊まっていた人数は分かっていない。
このため、同署は18日午前から現場を再び捜索する。
宿泊客によると、出火元の吉田屋は、1階は管理人の居住スペースと宿泊客の個室などがあり、2、3階は個室だけ。
市などによると、吉田屋は1961年に建設され、87年に増築された。
両宿泊所とも生活保護受給者らが長期滞在するケースが多いという。
市消防局によると、両宿泊所とも、スプリンクラーの設置義務がない小規模な建物で、設置はされていなかった。
川崎消防署が昨年行った両宿泊所への定期立ち入り検査では、消防法が定める消火器や火災報知機は適切に設置されていたという。
現場は、京急線とJRが通る八丁畷なわて駅から約220メートル東の住宅街。
周辺にはマンションや市立川崎小がある。
旅館業法施行令では、簡易宿泊所は客室の延べ床面積が33平方メートル以上で、換気、排水設備などを備えることが定めてある。