masami71の日記

熊本市在住の72歳の年金暮らしです

苓北町で岩がきの出荷始まる

今日は一日中すっきりしなく、晴れたり曇ったりで、熊本市の最高気温は28.9度と蒸し暑くなりました。
県下、人吉市で27.9度、鹿北町で30.3度、菊池市で30.0度、あさぎり町で28.4度、岱明町で30.2度、甲佐町で28.3度でした。
さて、私はカキフライが大好きで、カキで口の中をやけどしたことがありました。
広島の厳島神社ではとてもおいしかったです。

ところで、苓北町では濃厚な味わいで、食べごたえがある食感が特徴の「岩がき」の出荷が始まっています。
岩がきは、「夏がき」とも呼ばれ、苓北町では2つの業者が養殖していて、このうち福島晴喜さんの会社では先月から出荷が始まりました。
富岡湾の沖合で3年から4年をかけて育てられた岩ガキは、1つの重さが250グラムから大きいもので1キロほどにもなります。
紫外線で殺菌した海水に16時間以上浸し、生で食べられる状態にした岩がきを、けさ、従業員が大きさに応じて分け、箱詰めにしました。
ことしは4月になって海水の温度が上がり、身がよく育ったということで、従業員の福島剛士さんは
「生のまま、ぷりっとした食感を味わってほしいです」と話していました。
苓北町の2つの業者では7月末までにあわせて15トンの出荷を見込んでいて、地元の漁協を通して関西をはじめ、県内にも出荷されるということです。