masami71の日記

熊本市在住の72歳の年金暮らしです

「てるてる坊主の歌」が怖すぎる

きょうの熊本は、曇り空で時々弱い雨が降ってます。
熊本市の最高気温は25.3度でした。
ところで、先週のラジオ深夜便で作曲家中山晋平の童謡がありました。
○アメフリ ○てるてる坊主 ○雨降りお月など。
その中で、 「てるてる坊主の歌」が怖すぎるというお話でした。
童謡『てるてる坊主』
作詞・浅原鏡村  作曲・中山晋平
(1番)
てるてる坊主 てる坊主 あした天気にしておくれ
いつかの夢の空のよに 晴れたら金の鈴あげよ
(2番)
てるてる坊主 てる坊主 あした天気にしておくれ
わたしの願いを聞いたなら あまいお酒をたんと飲ましょ
(3番)
てるてる坊主 てる坊主 あした天気にしておくれ
それでも曇って泣いてたら そなたの首をチョンと切るぞ

てるてる坊主にまつわる伝説。てるてる坊主は「命がけ」だそうです。!
てるてる坊主で晴れを祈る風習は、平安時代に中国から伝わったのだそうです。
ただし中国では「坊主」ではなく、箒を持った女の子・・・『晴娘』という名の少女にまつわる伝説がその起源といわれています。
遠い昔、雨が降り続いて困っていたとき、天から「その美しい娘を差し出せば晴れにするが、差し出さなければ都を水没させる」と声がしました。
人々を大雨から救うため、少女が犠牲となり天に昇ると、空は雨雲を箒で掃いたように晴れわたったといいます。
切り紙の得意だった彼女を偲んで、娘たちは紙で『掃晴娘(そうせいじょう)』を作って吊るすようになったのです。

日本では、天候の祈祷をする僧侶に因んで「坊主」になったのでは、といわれています。
「てるてる坊主の頭の中身」にまつわる、ちょっと閲覧注意?な伝説も・・・。
昔、降り続く雨に困っていると、ひとりのお坊さんがやって来ました。
お経を唱えてもらえば必ず晴れることで有名なのだといいます。
そこで殿様の前でお経を唱えてもらいましたが、次の日も雨は降り止みませんでした。
罰として、お坊さんは首をはねられてしまいます。
その首を白い布で包んで吊るしたところ、次の日はよく晴れました。
これがてるてる坊主の始まり、なのだそうです。
大正時代につくられたこの歌の作詞者は、小説家の浅原鏡村(六郎)さん。
これが唯一作詞した童謡で、ご自身は憂いの多い幼少時代を過ごしたようです。
作曲者の中山晋平さんは、もともと4番まであったものを、ワンコーラス削除してしまったそうです。
(削除された幻の1番)
てるてる坊主 てる坊主 あした天気にしておくれ
もしも曇って泣いてたら 空をながめてみんな泣こう
どうしてこちらが削除され、「残酷な対応」のほうが残されたのでしょう。
一説には「首を切る」という表現には「虫をちぎるなど残酷な一面をもつ子供の特性」を表しているとも、

《 7月6日の誕生花と花言葉

イワタバコ(岩煙草・イワタバコ科)
涼しげ

 花期:夏

イワタバコ(岩煙草、Conandron ramondioides)はイワタバコ科の多年草

イワタバコは本州、四国、九州、南西諸島に分布し、台湾にも見られる多年草


谷間の湿った崖や水の滴る岩壁に着生する。
葉は根生して垂れ下がって生えている。
葉身は普通長さ6-15cmだが、50cmにまで成長するものもある。
葉はしわのある楕円状卵形で先は鋭くとがり、基部は翼をもつ柄に連なる。
縁には不ぞろいな鋸歯がある。 8月頃に高さ10-20cmの花茎を出して花をつける。
花冠は径約1−1.5cmで5裂し筒部は短い。
雄ずいは5個あり、花冠の基部に着き花糸は短く、葯は直立している。


イワタバコが群生している岩場では紫色の星があるようで、薄暗い場所だが目が覚めるようだった。
タバコに似た葉をもつので「岩煙草」と名付けられた。
タバコにはならないが、若葉は山菜として食べられる。
イワタバコ科の中心分布は熱帯・亜熱帯地方であり三千を越える種を持つと言われているが、
日本に生育しているのはその中の数種だけである。園芸品種では桃・白色があり栽培されている。
葉は冬には枯れ、新葉が縮んだ冬芽として越冬する。