masami71の日記

熊本市在住の72歳の年金暮らしです

7月24日の誕生花と花言葉

《 7月24日の誕生花と花言葉

ニッコウキスゲ(日光黄菅・ユリ科
日々新たに・心安らぐ人

 別名:ゼンテイカ(禅庭花)
 花期:夏


近種のキスゲ(黄萓)はユウスゲ(夕萓)ともいわれ,花の色が黄色く,葉は萓笠を作るカサスゲ(笠萓)に似ているからとか。日光地方に多いということからこの名前になった。

日本の本州などでは高原に普通に見られるが、東北地方や北海道では海岸近くでも見られる。
関東では低地型のムサシノキスゲや、奥多摩、埼玉、茨城県でも低地型の自生のニッコウキスゲが見られる。
花期は5月上旬から8月上旬。草原・湿原を代表する花で、群生すると山吹色の絨毯のようで美しい。
高さは50cm?80cm。花茎の先端に数個つぼみをつける。
花はラッパ状で、大きさは10cmぐらい。花びらは6枚。
朝方に開花すると夕方にはしぼんでしまう一日花。
ムサシノキスゲは開花の翌日まで開花する。
日光の霧降高原、尾瀬ヶ原霧ヶ峰などの群落が有名である。
花が黄色で葉がカサスゲ(笠萓)に似ているため、地名を付けてニッコウキスゲと呼ばれだし、全国に広まった。

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ただし、栃木県日光地方の固有種というわけではなく、ゼンテイカは日本各地に普通に分布している。
日光地方では、霧降高原を中心に「日光キスゲまつり」が毎年開催されている。
府中市 (東京都)では、ゴールデンウィークの頃に「キスゲフェスティバル」が開催される。