masami71の日記

熊本市在住の72歳の年金暮らしです

墜落前に破裂音、機体トラブルか…小型機事故

27日は東日本や東北を中心に高気圧に覆われて晴れ、各地で気温が上がりました。
日中の最高気温は群馬県館林市で38度7分、千葉県市原市の牛久で38度6分、茨城県大子町で38度2分と関東では、ところによって38度を超える猛烈な暑さとなりました。
また、甲府市で36度6分、福島市で36度5分、新潟市秋葉区で36度2分、京都市で35度8分、静岡市で35度2分、仙台市で35度1分、東京の都心で35度ちょうどなどと各地で猛暑日となりました。

さて、東京都調布市の住宅街に小型プロペラ機が墜落し、8人が死傷した事故で、小型機は離陸から数十秒で墜落したとみられることが、捜査関係者への取材でわかった。
墜落前に、複数の人が破裂音のような大きな音を聞いていたことも判明。
離陸直後に機体にトラブルが起きた可能性があり、警視庁は27日朝から、業務上過失致死傷容疑で現場検証を開始。
国の運輸安全委員会とともに機体の破損状態などを調べ、事故原因の解明を進める。
墜落したのは、米パイパー社製の小型機「PA―46―350P」(全長8・7メートル、全幅13・1メートル)。
東京都によると、調布飛行場の航空機安全運航支援センターが小型機の離陸を目視で確認したのが26日午前10時58分。
警視庁によると、住民から最初の110番が入ったのも同58分だった。
滑走路近くのサッカー場で偶然撮影されていた動画でも、低空飛行する小型機の姿が動画に映り込んでから、わずか20秒ほどで爆発・炎上する音が記録されていた。
サッカー場にいた住民ら複数の目撃情報によると、小型機は離陸後、高度が上がらないまま、やや左に旋回しながら住宅街の上空にさしかかると、次第に高度を下げた。
「パン」という大きな破裂音がした後、飛行場から約700メートル離れた住宅街に墜落した。
目撃していた50歳代の男性は、同庁に対し「グライダーのように低空飛行していた」と証言しているという。