県内はきょうも気温が高く、菊池市では３７度２分とこの夏１番の暑さとなりました。
きょうの県内は高気圧に覆われて晴れ、強い日ざしが照りつけて猛烈な暑さになりました。
日中の最高気温は菊池市で３７度２分、玉名市で３６度４分、熊本市で３６度３分などと１８の観測点のうち、１３の地点でこの夏１番の暑さとなりました。
消防によりますと、この暑さで県内では午後５時までに少なくとも１３人が熱中症の症状を訴えて病院に運ばれました。
いずれも意識はあるということです。
昨年の熊本の８月は、極端な暑さはなく、毎日のように雨が降ってました。
昨年の今日は最高気温は３２度で、２４ミリの雨でした。
今年の 猛暑はインド洋の影響だとも言われてます。
インド洋の熱帯域で起こる海面水温の変動などが広く関係していると海洋研究開発機構の山形俊男・アプリケーションラボ所長らが６日、発表しました。
山形所長は、世界全体の平均気温に影響を及ぼすとされる数十年規模の熱帯太平洋の海面水温変動も転換点を迎えたとみられると指摘。
この１５年ほど世界の平均気温の上昇は鈍かったが、今後は地球温暖化による上昇が顕著になるとみている。（共同）
