masami71の日記

熊本市在住の72歳の年金暮らしです

大規模デモ呼応 熊本でも集会

国会周辺で安全保障関連法案に反対する大規模な集会が予定されているのにあわせて、熊本市でも集会とデモ行進が行われ、法案への反対を訴えました。

これは、30日午後から国会周辺で10万人の参加を目指す大規模な集会が開かれるのに合わせて開かれ、主催者の発表で2000人が参加しました。
午前10時半から熊本市中央区白川公園で開かれた集会では、熊本大学文学部の三澤純准教授が「まだ私たちには怒りが足りない。
最後まで結束を維持してともに闘っていきましょう」と訴えました。
このあと集まった人たちはシュプレヒコールを上げながら白川公園を出発して中心商店街のアーケードをデモ行進し、安全保障関連法案への反対を訴えました。
1歳2か月の子どもと参加した39歳の女性は、「この国の政治が平和に向かっていってほしいし、子どもに平和な世の中を残していきたい。少しでも意志を伝えたいと思って参加した」と話していました。
「戦争させない」と国会包囲 全国200カ所以上でも行われました。
安全保障関連法案に反対する市民団体「戦争させない・9条壊すな!総がかり行動実行委員会」が30日、国会近くで大規模な集会を開いた。主催者は参加者数が約12万人と発表。
国会議事堂を取り囲む形で集まった人たちで周辺は身動きも取れないほどになった。
一斉行動も呼び掛け、実行委によると全国200カ所以上でデモや集会を実施。
反対する民意の広がりを強くアピールし、安倍政権に廃案を求めた。
参院で審議中の法案をめぐっては、採決をにらんで与野党の攻防が激化している。
小雨交じりの国会近くは、議事堂の周囲だけでなく、霞が関の官庁街や日比谷公園方面にも参加者が詰め掛けた。(共同)