九州産業交通ホールディングスは４日、熊本市中央区桜町の熊本交通センター一帯の再開発工事に伴い設置する仮バスターミナルの運用を１０月１日に始めると発表した。
仮ターミナルは、交通センター東側に整備する。乗降場は旧市道沿いを中心に２７カ所。
高速バスは電車通り沿いに設ける。
工事の本格化で、市民会館崇城大ホール前交差点から辛島公園前交差点までの約２２０メートルは、９月６日から一般車が通行できなくなる。
再開発工事は、８月に旧県民百貨店など既存の建物の解体に入った。
交通センターは、仮ターミナルへの移転後、解体する。（小林義人）
