masami71の日記

熊本市在住の72歳の年金暮らしです

宮城の被害

私も水害に2回合い、非常に怖い思いをした経験があり、小学生でしたけど、昨日のように覚えてます。

不明男性死亡確認 死者2人に
09月12日 19時34分


記録的な豪雨によって宮城県栗原市では川の水があふれて、62歳の男性の行方がわからなくなり、警察や消防が捜索を進めた結果、12日午後、下流の川から遺体で見つかりました。
遺体で見つかったのは栗原市の農業、小野寺繁夫さん(62)です。
小野寺さんは11日午前4時すぎ、栗原市栗駒を流れる熊川の付近で川の水があふれて道路が冠水し、車から出られなくなったと消防に救助を求めて通報を寄せていました。
警察と消防が捜索を行ったところ、12日午後2時半前、流されたとみられる現場からおよそ4キロ下流栗原市築館の熊川で、男性の遺体が見つかり、小野寺さんと確認されました。
近くからは小野寺さんが乗っていた軽トラックなども見つかっていました。
警察によりますと小野寺さんは親戚の家に向かっていた途中だったということです。
栗原市では、48歳の女性も車の中から遺体で見つかっていて、宮城県内では記録的な豪雨によってこれまでに2人が死亡しました。



大崎市 堤防決壊の情報伝えず
09月12日 19時34分
川が決壊し、広い範囲が浸水した宮城県大崎市は、堤防が決壊したあと、その情報を周辺の住民に伝えていなかった
ことがわかり、市は、「河川が決壊したことを伝え、住宅の2階などへの避難を呼びかけるべきだった」と話しています。
大崎市は、11日、特別警報が出される中、午前4時半に避難準備情報を出しましたが、避難指示や勧告は出さないまま、午前4時56分に渋井川の堤防が決壊したという通報が寄せられました。
しかし、大崎市はその後も周辺の住民に対し、堤防が決壊したことや外への避難が危険なことを伝えず家の中で2階など高い場所に上がる「垂直避難」など具体的な方法についての避難指示もしていませんでした。
決壊した場所の周辺では広い範囲が浸水して住民が取り残され、170人以上がヘリコプターなどで救助される事態になりました。
自宅が浸水した男性は、「川が決壊した情報は聞いてないし朝起きたら急に水が来ていた。サイレンも鳴らなかったし、『逃げてください』のひと言もなかった」と話しています。
大崎市防災安全課の岩崎政浩課長は、「暗い中、避難させても2次被害が出るおそれがあるので、垂直避難のほうが安全だと判断し、避難勧告を出さなかった。今思えば、河川が決壊していることを伝え垂直避難を呼びかけるべきだった」と話しています