masami71の日記

熊本市在住の72歳の年金暮らしです

阿蘇山 引き続き警戒を

熊本市は今日も朝から良く晴れて、朝は涼しいというより寒さを感じます。
最高気温は27.2度で、最低気温は13.6度でした。
県内、菊池で26.5度、人吉市で27.2度で、南小国で23.9度、阿蘇市乙姫で21.6度でした。
一番気温が低かったのは南小国の5.3度でした。
阿蘇ではまきストーブを入れたということです。


先月、噴火警戒レベルが「3」に引き上げられた阿蘇中岳第一火口では、5日も噴火が連続して発生していて、
気象台は火口からおおむね2キロの範囲では、大きな噴石や火砕流に警戒するよう呼びかけています。
阿蘇中岳第一火口は、先月14日の噴火で噴煙が一時火口から2000メートルの高さに達し、噴火警戒レベルが入山規制を示す「3」に引き上げられました。
福岡管区気象台によりますと、きょうにかけても噴火は連続して発生し、きょう午前11時すぎには噴煙が火口から700メートル上がっているのが確認されたということです。
また、火山性微動は振れ幅が大きな状態が続いているほか、GPSによる観測でも山の膨らみを示す傾向が引き続き確認されているということです。

さて、5日は阿蘇地域の7つの自治体の市町村長や議長などあわせて15人が県庁を訪れました。
はじめに、阿蘇市町村会の会長の日置和彦・西原村長が村田副知事に要望書を手渡しました。
日置村長は「噴火に伴う風評被害によって観光客や修学旅行生が減ることが心配される。
また、キャベツや白菜などの野菜の値段が暴落しないように県でも対策をとってほしい」と求めました。
要望書では、このほか、▼観光面への対策として旅行会社への働きかけを強化することや▼降灰対策として小・中学校の教室にエアコンを設置することなども求めています。
これに対し、村田副知事は「風評被害が拡大しないように首都圏でも正確な情報を発信していきたい。
地元の市町村と連携して今後も対策を進めていきたい」と応えていました。
県によりますと、先月25日までに阿蘇市内の旅館やホテルなどの宿泊施設ではあわせておよそ3000人から予約のキャンセルがあったということです。