masami71の日記

熊本市在住の72歳の年金暮らしです

阿蘇中岳で約2か月ぶり噴火

阿蘇中岳が17日と18日の連続で噴火しました。
規模は小規模とみられます。17日は火口南東方向の高森町でごくわずかな降灰を確認。
1600メートルまで上がりました。


火口西側約1キロの観測点では17日午前3時半ごろ、空振を伴う振幅のやや大きな火山性微動が発生。
瞬間的に最大18ミリカイン(1ミリカインは1秒間に0・01ミリ動く速さ)を記録しました。
阿蘇中岳は18日未明にも、およそ2か月ぶりに噴火が確認されていて、気象台は火口からおおむね1キロの範囲は大きな噴石に警戒するよう呼びかけています。
福岡管区気象台によりますと、18日午後5時前、阿蘇中岳第一火口で小規模な噴火が起き、一時、噴煙が火口からおよそ1600メートルまで上がっているのが確認されました。
また、きのうの午前3時半ごろには振れ幅の大きな火山性微動が観測されていて、気象台の職員が現地調査をしたところ、火口周辺などの雪の上に火山灰が積もっているのを確認したということです。
このため気象台は噴火があったと判断しました。
噴火は去年12月25日以来、およそ2か月ぶりです。
一方、火山性微動の振れ幅は大きい状態が続いています。
このため、気象台は依然として活発な火山活動が続いているとして、噴火警戒レベルは2のまま火口からおおむね1キロの範囲は大きな噴石や火砕流に警戒するよう呼びかけてます。