masami71の日記

熊本市在住の68歳の年金暮らしです

阿蘇・草千里ケ浜、50年ぶり野焼き [熊本県]

きょうの熊本市は一日中ほぼ晴れ、気温は平年より4度郄めでした。
けさの最低気温は熊本市で3.4度で、最高気温は18.8度でした。
県内の最低気温、菊池で1.2度、人吉市で0.7度で、南小国で氷点下1.3度、阿蘇乙姫で氷点下0.9度でした。
久しぶりに良く晴れまして、お洗濯のほかに、毛布と布団を干しました。
ベランダでちょっと長く居ましたら、鼻水が出て止まらなくなりました。
最近寒くて花粉症のことをうっかり油断しました。
ところで、阿蘇の米塚など、毎年春先は野焼きで真っ黒になりますけど、そういえば、草千里が真っ黒になる光景は見たことがないです。

熊本県阿蘇地方の草原景観を象徴する阿蘇山上の草千里ケ浜で27日、約半世紀ぶりに野焼きが行われた。

阿蘇の「世界文化遺産」登録実現を目指す熊本県が、草原と景観の保全を目的に牧野組合などと実行委員会を設け、実施した。
火山の火口である草千里ケ浜は全面を草が覆い、放牧牛が草をはむ光景は観光客を喜ばせてきた。
しかし家畜伝染病の発生を警戒した農家が放牧をやめ、野焼きも絶えて管理が行き届かなかったことから、一部でやぶ化が進んでいる。
阿蘇の野焼きは牛や馬の放牧地となる草原の芽吹きを促して害虫を駆除する作業で、およそ1000年以上続いてきたと言われていますが、草千里ではおよそ50年前から途絶え、貴重な草原と生態系が失われつつありました。
半世紀ぶりに火が入り、枯れ野が燃え上がる草千里ケ浜=27日午後1時半



この日、大勢の観光客が見守る中、牧野組合の手で火が入った。
野焼きされたのは、約75ヘクタールのうち、北側の約30ヘクタール。ボランティアら約100人が参加し、東西の斜面から次々に点火。炎がバチバチと音を立てながら勢いよく燃え広がった。
草丈が短い場所は焼け残った部分もあり、全体はまだら模様になったが、黒川牧野組合の西岡今朝富組合長(66)は「これで新芽が芽吹き、青い草千里が戻ってくるだろう」と満足げだった。
野火は風にあおられ、らくだ色の枯れ野を約1時間半で焼き尽くした。
焼かれて黒い大地になった草千里ケ浜は、やがて若草がもえ出て、「国の名勝」としての面目を施す。
=2016/02/28付 西日本新聞朝刊=