masami71の日記

熊本市在住の68歳の年金暮らしです

しぼむ物価上昇期待 異次元緩和4年目 日銀、見通し下げ検討

企業や家計、市場参加者による将来の物価見通しがそろって下がってきました。
原油価格が下落し景気の先行き不透明感も強まったことで、物価が上がりにくいと感じる人が増えているためです。
日銀も4月28日に公表する経済・物価情勢の展望(展望リポート)での物価見通しの下方修正を検討する。
量的・質的金融緩和(異次元緩和)は4日で4年目に入ったが、物価2%達成に向けて厳しい局面を迎えている。
また、日銀3月短観で景況感が悪化し冷え込む企業心理。
2016/4/2付日本経済新聞 朝刊
景気回復の持続力に陰りが見え始めた。日銀が1日発表した3月の全国企業短期経済観測調査(短観)では新興国景気の減速や円高で製造業を中心に景況感が大きく悪化。
企業収益に頭打ち感が出ており、エコノミストの間では今後の賃上げや設備投資が鈍くなるとの見方も増えている。
短観は日銀が全国の1万社あまりを対象にしたアンケート調査で、景気の先行きを占う重要な経済指標だ。
なかでも景況感が「良い」と答えた企業の割合は、(景気が「良い」と答えた企業の割合から、「悪い」と答えた企業の割合を差し引いた値)
製造業はプラス2ポイントで、前回・12月の調査を7ポイント下回り、1年ぶりに悪化しました。
これは、中国など新興国経済の減速に加え、年明けから円高が進んだことなどが影響して、業種別では「鉄鋼」や「輸送用機械」の景気判断が大きく悪化しています。
また、足踏みを続けてきた景気のもたつきが目立ってきました。
期待された賃上げは勢いを欠き、個人消費が息切れし始めた。
円高や海外経済の減速を背景に設備投資は先送り懸念が強まっている。
国内需要の推進力が弱まり、日銀が導入したマイナス金利政策の効果もまだ見えない。
アベノミクスが始まって3年。海外経済に不安を抱えつつも景気が回復基調を保っていたのは、個人消費や設備投資などの国内需要が下支えしていたことが大きい。