masami71の日記

熊本市在住の72歳の年金暮らしです

熊本で震度6強の「本震」 阪神大震災級、M7.3

本日16日未明の地震は、20分間も大きく揺れ、生きた心地がしませんでした。
心臓がバクバク鳴り、生まれて初めての体験でした。
昨日も大地震でほとんど眠れなく、集会室で横になって休みました。


16日午前1時25分ごろ、熊本県熊本地方を震源とする強い地震があり、熊本市や同県南阿蘇村などで震度6強を観測した。
同日午前3時55分ごろにも、同県で震度6強の地震が発生。
同県と大分県などで多数の住宅やアパートが倒壊し、警察などによると、同日午後1時半までに熊本県で16人の死亡が確認された。
14日以降の死者は計25人となり、約900人の重軽傷者も出ている。
気象庁によると、16日午前1時25分の地震は、阪神大震災(1995年)級の規模の推定マグニチュード(M)7・3で、震源の深さは約12キロ。
同庁はこの地震を、14日に震度7を観測して以降に発生した一連の地震の「本震」とする見解を示した。
震源が同じ断層帯付近で起きており、震度分布も広範囲にわたることなどが理由だという。
また気象庁有明八代海に一時、津波注意報を出し、すぐに解除した。
最初の震度6強の後、午前1時46分ごろと午前9時48分ごろにも震度6弱の揺れをそれぞれ観測。
14日夜以降、16日正午までに、最大震度が6弱以上の地震は本震を含めて計7回発生した。


16日午前8時30分には熊本県阿蘇山でごく小規模の噴火が発生、噴煙が火口から最大で約100メートルまで上った。同庁は「火山活動に特段の変化はない」との見解を示した。
16日に熊本県内で亡くなった16人のうち、身元が判明した15人はいずれも家屋倒壊による圧死などが原因とみられる。
1人は、熊本県八代市で16日未明に起きた火災で亡くなったとみられる。
同県警の正午現在のまとめでは、110番通報は県内で、生き埋めや下敷き40件、家屋倒壊や閉じ込め118件、火災9件などがあった。
同県南阿蘇村では東海大学農学部の学生らが住むアパートが倒壊した。
12人が生き埋めになり、消防などが救出したが、1人が心肺停止状態。
政府のまとめでは、同県内で655カ所に約6万9千人が避難している。
阿蘇村では、地震阿蘇大橋(全長200メートル)が崩落。
同県宇土(うと)市の市役所庁舎も損壊した。
建物の半壊などの被害は大分県で14件、福岡11件、佐賀1件。
土砂崩れも多発し、南阿蘇村と熊本市方面を結ぶ国道57号などが通行止めとなっている。
国土交通省によると、JR豊肥線の立野―赤水では土砂の流入でレールなどが流失したとみられ、同線は熊本―大分の全線で運休している。
同線では、赤水駅付近で回送列車(2両)の脱線も起きた。
JR九州は16日の始発から九州新幹線の運転を見合わせている。