masami71の日記

熊本市在住の72歳の年金暮らしです

高瀬裏川沿い花しょうぶまつり

きょうは朝から雨が降ったり曇ったりのお天気で、最高気温は、熊本市で22度2分、益城町で21度6分、南阿蘇で20度2分などとなりました。
一連の熊本地震では、きょうは震度1か2が11回起きただけで、かなり活動が落ち着きました。
早く余震がなくなればいいのですけど。
ただ住宅問題が解決されず、被災者の問題が解決されるのは当分掛りそうです。

ところで、6万本あまりの花しょうぶが見ごろを迎えるのにあわせて、玉名市の高瀬裏川沿いでは花しょうぶまつりが始まりました。
玉名市の高瀬裏川水際緑地には、およそ700メートルの水路に6万6000本の花しょうぶが植えられ、毎年、花の開花に合わせて花しょうぶまつりが開かれています。
まつりの実行委員会によりますと、一連の地震の影響でことしは会場の通路の一部が通れなくなっていますが、水路沿いの遊歩道には被害はなく、花しょうぶの観賞に支障はないということです。
ことしは、5月中旬から白や紫色の花が咲き始め、現在3分咲きほどで、6月上旬に見ごろを迎えそうだということです。
訪れた人たちは、色鮮やかな花しょうぶをカメラにおさめたりして楽しんでいました。
しおれたハナショウブを摘み取る「花摘み娘」=玉名市

6月11日までの期間中、野だてや食バザーなど多彩な催しがあります。
地元住民を中心につくる「高瀬裏川筋を愛する会」が毎年開き、26回目。
期間中は一帯を日没から午後10時までライトアップされます。
初日は、ハナショウブを手入れするかすり姿の「花摘み娘」6人が登場し、しおれた花弁を丁寧に摘み取った。
初めて参加した北稜高2年の大石梨紗子さんは「慣れない作業で難しかったが、やりがいがあり、楽しかった」と話しました。
メインイベントの6月4日は、午後6時半から特設ステージで野外コンサートがあります。
ハナショウブは6月初旬に見ごろを迎えるという。
玉名観光協会TEL0968(72)5313。(木村馨一)