masami71の日記

熊本市在住の72歳の年金暮らしです

白川橋の復旧工事始まる

2日の熊本市は、良く晴れまして、真夏日になった地域は人吉の30.1度だけでした。
各地の最高気温は熊本市で29度6分、菊池で29度0分、あさぎり町で29度2分となりました。
また、益城で28度0分、南阿蘇で26度2分となりました。
一連の熊本地震では、きょうは阿蘇市と、八代市などで震度3の地震が発生しました。
震度1か2の地震は14回発生して、活動が落ち着きましたけど、まだ地震が続いてます。

ところで、通行止めが続いている熊本市中心部の「白川橋」の応急復旧工事が2日から始まりました。
「白川橋」は熊本駅熊本市東部を結ぶ幹線道路の橋で、災害時の「緊急輸送道路」にも指定されています。
4月16日の2回目の最大震度7地震で、橋桁と土台のクッションの役割を果たす「支承」と呼ばれる部品が破損し、いまも通行止めの状態が続いています。

1日1万5千台の通行量がある白川橋が使用できないため、通勤・通学時には渋滞など、多くの人々の足に影響を与えています。
道路を管理する熊本市は専門家の指導を受けて修復方法の検討を進め、2日から応急復旧工事を始めました。
2日は市から委託を受けた業者が橋と道路の接続部分の段差にかぶせていたアスファルトを取り除くなどして工事に取りかかる準備をしていました。
このあと大型のジャッキで橋を持ち上げて破損した「支承」を取り替える工事を進め、市は来月中旬には、通行止めを解除したいとしています。
一連の地震の影響で通行止めが続いている熊本市東区の「神園橋」は、崩落の危険性があったためすでに撤去され、現在、橋の架け替えが検討されています。


また、南阿蘇の2大橋、復旧のめどが立ってないそうです。
阿蘇長陽大橋の西側の道路は地盤が約2メートル沈下し、橋と大きな段差ができている
国土交通省九州地方整備局提供)
熊本地震で通行止めになっている南阿蘇村の阿蘇長陽大橋(276メートル)と、隣接する戸下大橋(380メートル)の被災状況を国土交通省立野ダム工事事務所が1日、初めて報道陣に公開しました。
周辺で大規模崖崩れが多発し、戸下大橋は約30メートルにわたって崩落。
阿蘇長陽大橋は西側につながる道路が地盤沈下し、2メートルの段差が生じました。
上流の阿蘇大橋崩落で、住民はこの二つの橋の早期復旧を望んでいるが、復旧のめどは立っていないという。
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