masami71の日記

熊本市在住の72歳の年金暮らしです

仮設住宅への入居始まる 熊本 甲佐町

五日きょうの熊本市は、一日中曇り空でした。
各地の最高気温は熊本市で23度7分、菊池で24度2分、あさぎり町で24度4分となりました。
また、益城で22度6分、南阿蘇で20度3分となりました。
一連の熊本地震では、きょうは熊本市と、宇城市などで震度3の地震が発生しました。
06時02分頃に熊本西区春日で震度3、13時55分頃に宇城市不知火町と豊野町 氷川町島地と宮原で震度3と、県下各地で震度1・2の地震がありました。
また、きょうは震度1か2の地震は6回発生して、活動が落ち着きましたけど、まだ地震が続いてます。
ところで、熊本地震で住宅に被害を受けた人たちのための仮設住宅熊本県甲佐町に完成し、5日から入居が始まりました。


一連の地震での仮設住宅への入居は、熊本県内で初めてです。
入居が始まったのは、甲佐町早川の町営グラウンドに建設されたプレハブの仮設住宅です。
一連の地震で105棟の住宅が全壊、600棟以上が半壊した甲佐町では、4月末から町内の2か所で仮設住宅の建設が進められています。


135戸の仮設住宅のうち90戸が3日に完成し、5日は午前8時半から入居者たちが役場で入居の手続きを済ませて鍵を受け取りました。
入居者たちは早速、引っ越しを始め、家具や生活用品を車から降ろして仮設住宅に運び込みました。
自宅が全壊し、家族4人で親戚の家に避難していた男性(62)は、タオルやトイレットペーパーなどの生活用品を仮設住宅に運び込みました。
男性は「思った以上にいい場所です。生活できる場所があるだけありがたいですし、ここから新しい生活の第一歩を踏み出していきたいです」と話していました。
熊本県によりますと、仮設住宅の着工数は県内の16の市町村でこれまでに2657戸に上り、このうち入居が始まったのは甲佐町が初めてです。