masami71の日記

熊本市在住の72歳の年金暮らしです

余震2カ月1740回 昨年の国内発生数並み

余震2カ月1740回 昨年の国内発生数並みの写真、図解


熊本地震は16日、4月16日の本震発生から2カ月を迎えました。
依然として活発な地震活動が続いており、震度1以上の地震は、同14日の前震発生から6月15日午後5時までに1742回に達した。
昨年1年間に全国で観測された震度1以上の地震は1842回で、2カ月間でその約94・6%となる異常な状態が続いている。


同庁によると、本震後、大分県熊本県南部へ地震が飛び火。
それ以降、長さ150キロ以上の帯状の広い範囲で地震が続いている。
地震回数は4月14〜30日の17日間で計1093回。
5月1〜15日は368回、16〜31日は152回だった。
6月1〜15日午後5時は129回と、減少傾向にある。
こうした状況を受けて政府の地震調査委員会は9日、「マグニチュード(M)6、最大震度6弱程度の余震が発生する可能性は低下した」とする一方、最低1カ月間はM5、最大震度5強程度の地震に注意するよう呼び掛けた。
12日には、八代市震度5弱を記録したM4・3の地震が発生した。
気象庁は、この地震震源は日奈久断層帯の近くで、これまでの余震域とも一致するとして「余震域に特段の変化は見られない」と話している。(鹿本成人)