masami71の日記

熊本市在住の72歳の年金暮らしです

熊本で5人死亡、1人不明=記録的大雨で

きのう午後11時45分過ぎの宇土市一帯では、1時間に122ミリの猛烈な雨を観測していました。
さらに甲佐町では午前0時19分までの1時間に150ミリという熊本では観測史上最も多く国内の観測史上4番目の雨を観測しました。
梅雨前線の影響による記録的な大雨で、熊本地震で被災した熊本県では21日までに、土砂災害などで4人が死亡し、2人が行方不明となりました。
県などによると、同県甲佐町で用水路に転落した曽我収さん(79)が溺れて死亡。


同県上天草市では土砂崩れで民家が倒壊し、住人の岩谷為喜さん(92)が死亡しました。
宇土市では、20日夜から21日未明にかけて2カ所で土砂崩れがあり、複数の民家が巻き込まれました。
同市椿原町の中口隆道さん(66)が21日午前5時半すぎに心肺停止状態で見つかり、死亡が確認されました。
宇土市でも50代の女性が行方不明となっている。
熊本市北区では、20日午後11時45分ごろに「住宅が崖崩れに巻き込まれ、半壊した」と119番があった。
土砂が家に流入して住人の80代の男女が閉じ込められ、女性1人が搬送されたが、死亡が確認された。
その後、消防などが男性の救助をしましたけど、死亡が確認された。
21日午前0時ごろには、甲佐町岩下で「男性が用水路に転落したようだ」との119番があり、県などが曽我収さん(79)の水死を確認しました。
現場は曽我さん宅の近くで、大雨により用水路が氾濫していたという。
同市住吉町の50代女性とは連絡が取れておらず、消防などが捜索している。
県内の一部地域では避難指示や避難勧告が出されました。

気象庁によると、甲佐町では21日午前0時20分ごろまでの1時間雨量が150.0ミリに上り、観測史上最多となった。
九州では雨のピークが過ぎたが、同庁は熊本地震で地盤が緩んだ地域を中心に、引き続き土砂災害や河川の増水へ警戒を呼び掛けてる。
熊本地震で大きな被害が生じた南阿蘇村は20日夜、約1800世帯の約4400人に避難指示を出した。
益城町も、全域の約3万4千人に避難を勧告。の警戒を呼び掛けている。 
ところで、きょうは夏至ですけど、熊本市は曇り空で夏至とは思われません。
きょうの各地の最高気温は熊本市で28度2分、菊池で27度5分、南小国で24度8分となりました。
また、益城で26度4分、南阿蘇で27度0分となりました。
きょうは一連の地震で、17時45分頃震度3の地震がありました。
震源地は熊本県熊本地方(北緯32.7度、東経130.6度)で、
震源の深さは約10km、地震の規模(マグニチュード)は3.5と推定されます。
震度3は、宇土市浦田町 宇城市松橋町 宇城市不知火町でした。
震度1〜2の地震は6回発生しただけですけど、まだ地震が続いてま。