masami71の日記

熊本市在住の72歳の年金暮らしです

崖に取り残された子犬を救出

居場所を知らせるかのように鳴き続ける子犬。その場所は球磨川の川岸の崖。
6日朝、身動きが取れなくなっていた子犬を近所の人が見つけた。
発見されて約2時間がたった午前10時ごろ。船をこぎ出す一人の男性の姿が…。
川を渡り、子犬を助けに向かったのだ。男性は近くの工事現場にいた園田利光さん67歳。
無事に子犬がいる岸にたどり着いたが、深い藪と急な斜面に行く手を阻まれ、なかなか近付くことができない。
そして、救出開始から約10分。悪戦苦闘しながらも無事に子犬の救出に成功した。


飼い主と思われる人は名乗り出なかったが、8日、さっそく引き取り手がみつかった。
8日、この子犬をもらいうけたのは、7日の救助も手伝い、普段は球磨川でラフティングのガイドをしている出水田敬幸さん(24)一家。
これまでも犬を飼っていた出水田さん、引き取り手がいなければうちで飼おうと話し合っていたそうだ。
動物病院で健康診断と予防接種を受けたあと、さっそく公園に出かけた。
子犬の名前は「テンちゃん」。出水田敬幸さんは「救助された場所の近くにある天狗橋にちなんでテンちゃんにしました。
家族の一員として可愛がりたい」と話していた。
元気いっぱいのテンちゃんは娘のゆきなちゃん(1)とすぐにお友達になった。
これから一緒に大きくなっていく。
[ 9/8 19:25 熊本県民テレビ]