masami71の日記

熊本市在住の72歳の年金暮らしです

街路樹 突然倒れる

所さん!大変ですよ「パニック 街で“巨大生物”が大暴れ!?」
番組概要
その事件は、住宅地のど真ん中を貫く道路で起きた。
ある“巨大生物”が通行していた車両に襲いかかり、パトカーや消防車が出動する事態となったという。
いったい何が?
番組詳細 は住宅街の道路で“巨大生物”が大暴れ!その正体は“街路樹”。
調べてみると街路樹が突然倒れ、車や歩行者が巻き込まれる事故が全国で起きていることが判明。
特に開発されて数十年たった新興住宅地で頻発しているという。
なぜそんなことが起きているのか?
長年、全国で街路樹の診断を行ってきた、樹木医の板倉賢一さんです。
老朽化を早める原因は、主に2つあると指摘します。
まず、植えられた環境が木の成長を阻害していることです。
街路樹は、道路や排水溝などに囲まれ、自由に根を張れず、十分な栄養を吸い上げることができないと言います。
そして2つめの原因は、キノコなどの菌が寄生しやすいことです。
「これがベッコウダケというキノコ。」
街路樹は、歩行者が根を踏んだり、自転車を幹に立てかけたりして、傷が付きやすいと言います。
その傷から菌が入り込み、根や幹を腐らせるのです。
「(木が)スカスカになる。こいつ(キノコ)にやられるとスポンジみたいになる。
どんどん木の寿命は落ちていく。それは間違いなく、その通りになる。」
やっかい物扱いされる倒木だが、その後の行方を追っていくと、海外では日本産の木材の意外な大ブームが巻き起こっていることが判明。
中国では経済成長に伴い木材の需要が増加していて不足状態であり、日本など海外からの輸入が増加しているという。
日本から中国への輸出が増加し始めたのは13年頃からだが、昨年は13年の3倍増となる89億円相当の木材を輸出しており、日本の木材輸出業界は今後も増加することに期待しているという。