２日朝の県内は、阿蘇市乙姫で最低気温が１度１分となるなど、各地で平年よりも２度から６度低い冷え込みとなり、阿蘇市では畑などに霜が降りました。
熊本地方気象台によりますと、県内では２日朝、寒気が流れ込んだことに加え、晴れて地表の熱が奪われる放射冷却現象が起きた影響で、各地で気温が下がりました。
２日朝の最低気温は、阿蘇市乙姫で１度１分を観測したほか、南阿蘇村で１度５分、南小国町で２度、熊本市で５度８分などと、平年よりも２度から６度低い寒い朝となりました。
阿蘇市波野では草むらや畑など辺り一面に霜が降り、雪が降ったように白くなっていました。
また、朝の登校時間には、マフラーや帽子をつけて白い息をはきながら登校する児童生徒の様子が見られました。
きょうの熊本市は、良く晴れまして、湿度も低くて過ごし易い日でした。
各地の最高気温は熊本市で18度9分、菊池で18度4分、人吉で19度1分、水俣で17度6分、八代で18度6分となりました。
また、益城で17度8分、南阿蘇で16度2分となりました。
なお、牛深で19度3分でした。
きょうは、一連の熊本地震で、震度1以上の地震は発生しませんでした。
