昨日16日、福岡管区気象台は、九州北部地方で春一番が吹いたと発表しました。
九州北部では、2015年2月21日以来、2年ぶりの春一番です。
全国で今年初めての春一番の観測となりました。
きょうの熊本市は、朝からお昼まで弱い雨が降り、お昼から曇り時々晴れになりました。
朝は昨日よりはるかに暖かく感じ、窓ガラスは結露していませんでした。
南西の風が強くて、最大瞬間風速が14・4メーターでした。
県下の最低気温は南阿蘇村で10度1分、阿蘇市乙姫で5度2分、益城で9度9分、南小国町で4度0分、菊池市で9度6分、人吉で6度7分、熊本市で8度9分でした。
各地の最高気温は熊本市で19度7分、菊池で18度4分、人吉で19度6分、水俣で19度1分、八代で21度0分となりました。
また、益城で19度0分、南阿蘇で16度9分となりました。
なお、牛深で20度0分となりました。
きょうは、一連の熊本地震で、震度1以上は1回も発生しませんでした。
ところで、上天草市大矢野町の維和島にある桜・花公園で河津桜が見頃を迎え、早春の訪れを告げています。
公園は島のほぼ中央部の高台にあり、四季折々の花が楽しめます。
高さ４メートル。夕暮れともなると、あかね色に染まった八代海や有明海を背景に、薄紅色の花びらが潮風に揺れる光景を見ることができます。
見頃は３月末まで。その後、ソメイヨシノや御衣黄［ぎょいこう］なども咲き始めるとのこと。
