小池百合子東京都知事は4月26日、県庁で開かれた東京五輪関連のイベントに出席し、「東京五輪・パラリンピックを通して、被災地である熊本の復興のお手伝いをしていきたい」と語りました。
小池氏が熊本に訪れるのは昨年4月27日に続き2回目だが、都知事としての来熊は今回が初めて。
当日は西原村の保育所や益城町のテクノ仮設団地、熊本城など熊本地震で大きな被害を負った地域の被災状況を視察した後、県庁で蒲島知事と会談。
小池都知事は「1年ぶりに熊本にやってきました。これからも熊本の復興の
後押しをしていきたい」と話し、蒲島知事は謝意を示しました。
その後、五輪・パラリンピックの旗を全国でリレーするフラッグツアーイベントに参加し、3年後の開催を控えた東京五輪・パラリンピックの成功を祈念しました。（政治経済部＝熊谷・宮崎、編集部＝松本）
アンバサダーを務めるプロフィギュアスケーターの安藤美姫さん、熊本出身でロンドン五輪バドミントン銀メダリストの藤井瑞希さんなどが県庁を訪れました。
セレモニーではオリンピックとパラリンピックの旗が県に手渡されました。
