masami71の日記

熊本市在住の72歳の年金暮らしです

<熊本・山鹿市>「くまモン 来民渋うちわ」作り進む

<熊本・山鹿市>涼しさ感じて…「来民渋うちわ」作り進む

毎日新聞 5/18(木) 19:46配信
夏到来を前に進むうちわ作り。
熊本地震の復興支援のため「くまモン」がデザインされたものの注文も
熊本県山鹿市の栗川商店で2017年5月16日、徳野仁子撮影

夏の訪れを前に、熊本県山鹿市の栗川商店で伝統の「来民(くたみ)渋うちわ」作りが進んでいる。
【写真特集】夏到来を前に進むうちわ作り

昨年は熊本地震で県内の祭りが中止になるなどの影響を受けたが、復興支援のため県の人気キャラクター「くまモン」がデザインされたうちわの注文が増えたり、熊本城や阿蘇の風景が描かれたうちわを販売し、売り上げを寄付したりするなどしたという。
柿渋を塗って仕上げたうちわは丈夫で防虫効果もあり、店主の栗川亮一さん(57)は「あおいで風を送るという見た目の涼しさも味わってほしい」と話す。【徳野仁子】

鹿本町には、江戸時代から絶えることなく受け継がれてきた伝統的な工芸品である「来民の渋うちわ」があります。「来民の渋うちわ」は、京都、香川と並び、うちわの日本三大産地として知られていました。
うちわの和紙の部分に柿の渋を塗って作られる「渋うちわ」は、今でも鹿本町の特産品となっています。
うちわは今でも昔ながらの手づくりで、町に残る数軒がその伝統的なうちわづくりを受け継いでいます。最近では、イタリアのデザイナーが「来民うちわ」をデザインしたり、有名な書家や画家の作品をうちわにしたりと、新しい試みも行われています。